![]() | ジョンの魂 〜ミレニアム・エディション〜 (2000/10/09) ジョン・レノン 商品詳細を見る |
うまい邦題だと思う、「ジョンの魂」。まさに魂を感じます。
全体的に若干重苦しさを感じないわけでもないけど、ひしひしと伝わるその魂により、軽々と聞き流すような聞き方ができない"重み"がある。
ビートルズ後期のちょっと荒々しく、斜陽感のある雰囲気の延長のような曲から、軟らかく新鮮な感じのする曲とが混在している。またリフレインとでも言うのか知らないが、繰り返し繰り返しの歌詞 や シンプルなリズム/リフの反復が、インパクトを与え耳に残る。
ポールという存在が居なくなり、ジョンのやりたいようにやっているという感じ。今まで良い作品を作るというライバル心からくるポテンシャル や 実際にポールのアイディアの取り入れなどが、レベルの高い曲作りに寄与していた面もあるのだと思うので、ともすればソロになった時のレベルダウンがあっても仕方なしと感じてしまうが、良い方向に転がった。伝えたいことを、シンプルに伝えるような。
ジョン独自の派手ではないけど、どこか哀愁のある、時に攻撃的な、時に優しさに満ちたメロディたち。そこに何かを訴えかけるような歌声。素晴らしいです。
Isolation , Working Class Hero , Remember , Love , God , Power To The People 等 名曲も揃ってます。
GODの "I don't believe xxx"という歌詞の繰り返しの一番最後が胸に突き刺さります。
"I don't believe in Beatles"
この詩を作れ、歌えるのはジョンだけ。





















