ウィニング 勝利の経営 / ジャックウェルチ
2007/10/28
![]() | ウィニング 勝利の経営 ジャック・ウェルチ、スージー・ウェルチ 他 (2005/09/13) 日本経済新聞社 この商品の詳細を見る |
GEのCEOだったジャックウェルチ氏本人による経営ノウハウを綴った本です。経営理論に終始せず、実践的で具体的な考え方を伝授してくれています。うだうだと難しいことは言ってない。行動に重点を置いているのか本当に単純で非常に分り易い。うんちく語る前にまずやれ!といった感じか。。そしてまずは目先のことを頑張れと励まされているように思う。
何より感じる事は、”人が基本”に考えられていること。仕事は人がやるものだから当然かも知れないが、表向きとは裏腹に 人の感情や個性を無視しているマネージャが多いと感じることがある。それに対してウェルチ氏は、行動で示している。
また、個人には誠実さを、組織にはオープンであることと平等であるということを求めている。まったくを持ってリーズナブル! この多種多様な考え方が許されている世の中では、これしかないのかなと感じる。個人的には、これに日本人の良い面をうまく融合させれればと思うが、そんな本があったら紹介して欲しい。この"機会の平等"は個人に仕事に対する考えの程度も考えさせられる結果となっている。要は頑張る人はものすごく頑張るのである。人より上に、勝とうと思ったら当然なのかもしれない。家庭が大事、趣味が大事というのもいいけど、頑張りまくる人がいるんだし、世の中の仕組みとして頑張りを禁止することなんてできないのだから、どの程度の比重をおくかは個人の選択なんだ。でもやり方として、効率よく動くとかウェルチ氏のいう”貯金をする"(困った時にそれを優先させてもらえるように、前もって期待以上の実績を上げておく。借りを作っておくとでもいおうか。。)とか方法はいろいろあるのだ。そこをトータルで判断することが必要なんだなぁ。難しい。
会社のトップから見た、また長い目で見た場合のビジネスの現場の様子が分り、いちサラリーマンが読んでも非常に参考になる。彼だからこその重み加わり、ビジネスが楽しいものだと感じてくる。




