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我慢の年

今年の漢字「変」。確かに止まらなかった資本原理主義化(?)にとうとうストップがかかった。
人類の挑戦は、次の段階へと。

私個人はどうだったか。結構「変」はあてはまっているかも知れない。2度目の転職、妻の病気(始まりは昨年の12月だけど) と表面に出てくるものの他に、心理的内的変化もかなりあったように思う。色々と考え、考えさせられ、思い、思わされた年だった。楽しいことも多々あったけど、"我慢の年"だったような気もする。

様々な場面での"欲望"と"理性"や"正義"との葛藤、"あるべき将来"と"現状"の対比 の中で感じるパラドキシカル。 遅い思春期か2回目の思春期かと思うくらい青臭いことも考えたものだ。そこにあるのは、"人間"の営み だけなんだけど。。ただそれを"認識"でき始めたこと(アンテナがちょっと立った程度だけど)は成長なのかも知れない。大きな流れというか。そんなもんなんだ、という世界観(諦めとは違う)。深いなぁ。

大変な方々もいらっしゃるなか、幸い年末年始は穏やかに過ごせそうだ。有り難いことだ。
さて、ダウンタウン、ガキの使いやあらへんで の 「絶対笑ってはいけない新聞社」で笑い納めをしますか。

すべてに有難う!!
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2008-12-31 17:39 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

読書で逃げた!

今年の始め、「日々成長」を目標とした。

いつしか、本を読む事でそれを満足するようになっていた。何となく週に1冊、年間52冊読むぞと。。実際、52冊は読んだ。これは30歳まで活字嫌いで、30から本を読むようになった私にとっては、初めての快挙!(何言っちゃってるの?)ですが、

目標に根拠は無いし、そもそも読みこなすことが目的化しちゃってないか? と反省してみる。

確かに本を読んでると充実した感があり、成長しているように錯覚しちゃうよな~。まずいまずい。そりゃ本から得た知識や思いってのは、かなり大きかった。でも読書以外ではどうなのだろう?と。

読書の影響で行動が変わっている場合もあるとは思うけど、もっと意識しなくては。継続も。やってみて初めて"知識"になるというもんだ。頭でっかちじゃイカンいかん。

ところで、本を読んだ後、ブログに感想を書いている。そもそも、読書後に感じたことをメモしとくのもブログを始めた目的なのですが(備忘録)、これが狙いどおり役に立つ事がある。

まず、読み終わった時点での頭の整理ができること。それと、暫く経ってからそのメモを読み返すと、その本がどんなものだったのかすぐに思い出せること。ポイントを書いているので、それが見出しとなって、「適切な記憶の引き出し」を開けてくれるんだ。読み終わったときの感情まで同期できることもある。

また読もうかなと思ったもの以外の本はほとんど売ってしまうので、何読んだっけな?という時に思い出せるというメリットもある。これは11/25のブログで書いたリストで解消されたけど(左メニューのカテゴリの「【本/CDの記事リスト】 」参照)。

書く時は面倒だなと思うのですが、これは便利なので続けようと思う。
2008-12-30 23:44 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

大掃除で謙虚な自分を楽しむ!

大掃除。ダルいなぁと思ってたのですが、やらなくちゃいけないし、ここは頑張ろう!!
で、始めると結構のってくるもので(単純)。 そしてね、やはり愛着のある家なので

「いつも有難う」という感謝の気持ち

ですよ!これを思いながら掃除すると良いものです、オススメ(何が?)。

しかし1年に1度くらいは掃除させて頂くのが当然ですね。居心地良く住まわせてもらっているのですから。益々愛着が湧いてくるし、謙虚な気持ちになれますよ。おまけにキレイになって(当然か)気持ちいい!

掃除ってそういう効果的なこともあるのですね。確か以前読んだ教育関係の本にもトイレ掃除の重要性が書いてありました。

自分のちっぽけさを、たかが1人の人間だという認識を、自分ごときが(贅沢しすぎていないか)・・という視点を、教えてくれます。(ちょっと大袈裟!?)

とはいえ、疲れた~。便利なグッズもあるんだけど、結局コツコツと雑巾やブラシで掃除するのが一番いい。これまた謙虚さを教えてくれます。楽しちゃイカンですな。厳しぃ~。
2008-12-29 21:00 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

レコードのもう一つの楽しみ

lp.jpg stickyfingers.jpg

アナログレコードは音の他に、ジャケットももうひとつの楽しみです。ひとつの作品として楽しめます。

ジャケット買い(ジャケがカッコいいだけで購入)も CD時代に比べると多かったような。CDはあの限られた大きさで工夫はされているが、やはり12インチの大きさだと自由度、表現力が広がる。

左写真の上真ん中はローリングストーンズのスティッキーフィンガーズですが、ちゃんと本物のジッパがついてます。それを開けると中には下着姿が・・・(右写真)。ジャケットをデザインを担当したアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の名前のプリントがパンツにされています。こんな遊び心もあって、面白いものです。

あと、最近ジャンクもので、えらく安く手に入ることがある。左写真の右下は、沢田研二さん、中島みゆきさんのEPなのですが、20円ですよ。ジャケットがとてもイカしている。プレーヤーがなくても、この値段なら飾ったり、クリアファイルのストックしたりする為に購入してもいいのではないでしょうか。

私の結婚式はゲストハウスでやったのですが(当時は安価だった)、自分の持っているジャケットをその建物の至る所に飾りました。その数50枚以上だったような。依頼したカメラマンさんが、同じような趣味の方で、沢山撮って頂いたなぁ。BGM選曲も自分でやって。。。好きなようにやらせてくれた妻に感謝。
2008-12-28 21:07 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

アナログ人間

turntable.jpg

アナログレコードの音は何ともなじみます。デジタルがどうのこうのというつもりは全くなく、感覚が合っているというだけなのですが。。

「デジタルは、人間が聞き分けられる周波数範囲の音をサンプリングしてデジタル変換しているが、聞き取れない音が実は効果的な役割をしているのではないか」 と何かで読んだ気がする。それはそうかもしれない、、が。そもそも世の中すべてアナログじゃん。デジタルだって、アナログな人間が作り出した符号。

人間は、そこに存在する環境(音の振動、匂い、気温など)を五感をフル活用して "感じて" いるんだ。科学的に判断が付けられる(ここでいうところの聞き分けられるかどうかの基準)範囲だけで、五感をカバーできるわけが無い。数値化も難しいのではないか。だからアナログな音になじんでいるのは、不思議ではない気がする。職人が感覚を大事にするように・・。

そんなこんなで、人間のアナログ的な性質に尊さを感じます。ん~素晴らしい。

便利さに慣れて、ほとんどPC、PCからアンプに飛ばす、iPod、よくてCDプレーヤーで音楽を聞いているが、時々恋しくなる。CDが出てくるまでアナログで慣れた耳がその音を覚えている。ジャズやクラシックが好きな方は、アナログで聞くのが多いようです。

オーディオファンになるほど潤っていなのですが、プレーヤーもレコードも拘らなければそれほど値のはるものでもないので、ゴルフやスキー、飲み、タバコに比べれば、かなりリーズナブルな趣味です(年に1万円も使っていない)。


ホコリを拭いて、ターンテーブルに乗せ、針を落とす。針が落ちる音がして、、A面が終わると裏返す。この "間" は特に日本人には合っているのでは。劣化したレコードは、針のバチバチ音が入る。これも今となっては装飾的な効果を感じてしまう。そんな余裕は、聞こうと思えばデジタル音源があるという安心感からでしょうか。以前だと、また買うしかないとなると神経質になっていたような。。

最近ターンテーブルをお店でも見かけなくなりました。レコード針もいつまで手に入るのやら・・。
もう少しCDの普及が遅れていたら、光でレコードの音を読みとれる(針不要)装置が安価で手に入れられていたはずなのだが・・。
2008-12-27 21:48 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

営業という職業

昨日のブログに書いた「営業の魔術」という本を読んで改めて思いました・・

「お客様の為になりたい、貢献したい」
「お客様と人間として付き合うことに歓びを感じ、幅を広げたい」

うん、素晴らしいポテンシャルだ。魅力的。営業っていいな。

でも、そこで

「営業という職業は割り切りが必要」

なのではないかと思ったんです。こう思う私が"おかしい"のは分かっている。余りにも当たり前、当然すぎることで。。

最終的には、自分の会社の"商品"や"サービス"を買ってもらう、使ってもらうのが目的です。
ただそれらが、お客様にとって"ベストな選択"であれば良いのだけど、そうで無い時も当然ある。他社製品の方が第三者的に見て適切な時だってある。でもそこを買ってもらうんだ。

その時点で、利害関係が生じる。利害が生じた時点で、人間関係は限定的なものになる。損得を考えるから。そこで獲た人間関係だって、次のビジネスに繋げるためのものであったりする。

こう考えると、いくら理想は理想でも、"割り切り"のある限定的なものなんだ。これは、そもそも営業だけでなくすべての職業が対象なのかも知れない。その中で営業は人と人との関わりが大きい分、そこに錯覚か幻想を見てしまっているだけなのだろう。


ただこれから先を考えることが重要なのかな。ではどう考えればいいの??と。

そもそも世の中そんなもんだという認識。すべてがベストな選択が可能な環境はありえない (要件を100%明確化し、それを満たす製品が多数あり、それらの機能や品質をすべて完璧に把握し、未来の状況まで予測できれば、ベストな選択は可能だけど、無理)。
 
そんな環境下で、自社の商品/サービスで、ベターな選択をしてもらうという貢献が出来る。良い結果が生まれればそれはベストだったということなのかも知れない。

さらに、同じ製品/サービスでも営業が付けれる付加価値がかなり多い。感情的なメリット(買って良かったと思わせる等) や フォローアップ、情報提供などなど。

そして、そんな "セールスマン" を1人の人間として見てくれるようになったら、それは素晴らしい。そりゃお互いが自分のビジネスの為の交友もあるかもしれないが、それを超えた信頼関係にのっとった交友も出てくる。そんな職業なんだと、エンジニアの目線から、"今の時点"ではそう感じている。
2008-12-26 21:01 : ビジネス/転職記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

営業の魔術 / トム・ホプキンス

営業の魔術―お客様の心を動かすプロになれ! (Best of business)営業の魔術―お客様の心を動かすプロになれ! (Best of business)
(2005/08)
トム ホプキンス

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原題は「How to Master the Art of Selling」です。トップセールスマンの特徴と、実践している営業手法が、クロージング(契約、購買)するまでのフェーズ毎にまとめられている。"心得"、"質問の方法"、"ポテンシャルの維持"、"お客様を見つける/紹介してもらう"、"電話セールス"、"プレゼン/デモ"、"絞り込み"、"反論/虫の居所の悪い客対応"、"クロージング"、"時間管理術" といった感じだ。

箇条書きで整理されている点、顧客との会話を適宜載せている点、顧客心理(人間心理といってもいいかも)を捉えている点 で非常に分かり易く、納得できる内容となっている。特にお客様に対する "セリフ" は本当にウマイ。なるほどなぁといちいちうなずいてしまう。とにかく成績を挙げれば何でもあり的なイケイケなもの(卑しい)ではなく、理論的な展開なので違和感もなく安心して読めた。

これを実践していけば、成績が上がるのではという期待が膨らむのではないかと思う。今後の行動指針の参考にしたいことが盛り沢山。そして定量的なサンプル値として、効率的に動くための時間配分があるのだが、頭の片隅に入れておきたい。

準備:5% / 見込み客探し:70% / プレゼンテーション準備:10% / プレゼンテーション:10% / 納品とアフターフォロー:5%

いかに見込み客を探すか、確立の高い客を絞り込んで効率的に動くか の重要性が分かる。
そして、心得とスランプの克服10の方法として最後に紹介されている事項は、人生にもあてはまる。

「いまこの瞬間に、できる最大限のことをする」

1) 自分のスキルをより高める
2) 過去はその日のうちに完了する 
 (終わったことを悔いても仕方がない。自分はそのとき、できる最善のことをしたはずだ。)
3) いま、このときを生きる
4) 未来を心配するより、計画する
5) 人生はフェアであるはずという考えを捨てる
 (人生は元々フェアではない。フェアでないことを理由にするのはやめよう。人は幸せになる
  ために生まれてきているが、それを実現するのはあたなしかいない。
)
6) 後悔しない
7) ノーを言うこと
8)いますぐやる習慣を
9)ユーモアのセンスを磨いておく
 (笑いは問題を解決してくれる。何でもすぐに笑って済ませられる人は、すぐにそのことを忘れ、
  周りの人にも助けられ、万事うまくいくものだ
)
10)成長、変化および人生を楽しむ


私自身、セールスではないのですが、読んで良かった。顧客訪問に同行することもあるので、参考できるし、私が営業を書けられている時にセールスマンが何を考えているか(逆にこちらが主導権を握るため)を察知できる。

贅沢言うと、どちらかというとB2Cな面が強いような気はします。顧客をいかに買う気にさせるかというところ。B2Cでは顧客の判断で購買を決めることができるのでそれが有効であることに対して、B2Cでは様々な要素(競合、政治的、予算等)がからむ。そういったケースの"技"や"ノウハウ"をもう少し知りたかった。でも充分満足です!有難うございました。
2008-12-25 21:47 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

GODIVA!

godiva.jpg

GODIVAの「Biscuits Dark Truffles Heart / ビスキュイ ダークトリュフハート」 です。

これが何とも美味しい。サクっとした薄手のビスケットにコクのある板チョコが乗ってる。チョコのコク、苦み、甘さが本当に絶妙でまろやか。ビスケットとの組合せだからといって妥協はなく(?)、しっかりしています。クセになりそうだけど、たまに食べるのが良いのです。ハート形というのがまた和むじゃないですか。

何とも高級なチョコビスケットですが、トリュフのセットを買うより安いです。ケーキを買う代わりと思えば。自分へのご褒美に、贈り物にオススメ。

妻の誕生日に。実は私も食べたかったりしたわけです。

2008-12-24 21:11 : mono/food : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

雪止め

yukidome-1.jpg yukidome-2.jpg

雪止めを付けました。意匠を崩すかと心配だったのですが、意外にサマになってます。

取り付けるにあたり、「足場を組むと費用がかなりかさむので、梯子だけでやります」 と言って頂いたものの、ちょっと心配でヒヤヒヤ。でもいざ始まったら、慣れたもので。1時間程度で付いちゃいました。"職人技"ですね、カッコいい。本当に有難うございました。

これでひと安心。建築時、コストもかさむし、積雪も余り無い地域だし、そもそも「雪は落ちるものだろう」と思って付けなかったのですが、昨冬の積雪時、大きな雪の固まりがドスーンと道路に落ちたのを見て(幸い通行人が居なかった)、妻が心配になり、今回の依頼となりました。

ただ、これを付けても落ちるものは落ちるんですよね。勢い良くというのは無いとは思いますが。。あと庭側は家族が気をつければいいだけですし、早く雪が無くなってくれた方が温かい(OMソーラーが付いているため)ので、付けませ~ん。
2008-12-23 21:33 : 家づくり・建築・庭 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

ブートレグな青春回想記

boot.jpg

ブートレグ、それは甘い蜜。。私の学生時代のバイト代をすべて吸い上げて行きました。

ブートレグ(以下ブート)の詳細についてはwikipediaをご参照頂くとして、簡単にいうと海賊版。違法コピー盤ではなく、未発表曲、リハーサル、ライブの音源がなぜかリリースされてしまう。その音の収集にお金がかかる。私の愛するR.Stonesは、BeatlesやLed Zeppelinと並んで人気がありリリース数も半端ない。

何年何月何日のライブに演奏した1曲を聞くためだけに数千円を使う。。なぜかそれが幸せなんだなぁ。久しぶりに棚から出して聞いてみる。いや~、いいね!!海賊版といってもちゃんとプレスされ、ジャケットもかなりイカしている(粗悪なものも多いけど)。当たりとハズレが極端で、当たりだと正規版に近い音質のもの、ハズレの場合はAMラジオにノイズのりまくりのようなものまで。今みたいにインターネットでCDの評価とかほとんど出回らないから買ってみるしかない。それで一喜一憂・・でも何となく楽しい。海賊版のレーベルもあったりして、奥が深い。

西新宿が世界一の裏音源が手に入る市場(?)で、マニアには聖地(?)化されていた??何かワクワクするんですよね、あの界隈。 マンションの1室が店になってたり。あの妙に怪しい、アングラな雰囲気が、若い自分にとって刺激的だったのかも知れないなぁ。今やCDが全盛ですが、アナログ派な人々も多くて、大きいレコード袋を片手に持った人々を良く見かけたものだ。ついにはロンドンのフリーマーケットでもレコードあさりを何度かしてしまいました。これは明らかに行き過ぎです。今ではすっかり足を洗っています(?)。やはり正規版がいいですよ、まだまだ知らない名盤が見つけられるのを待ってくれているはずです、しかも安価(正規料金)で!

写真は、Nasty Music(超有名な音源)は無いのですが、Brussels Affair , Philadelphia Special(Ⅱ) ,Welcome to NewYork。 R.Stonesが脂の乗り切った最高のライブをやっていた1972,1973年の音源。格別です。なぜか正規のライブ版がなく、ブートでしか聞けない。ブートを知らないと、この時代の最高の演奏は聞けない訳だ。

先日見たシャインアライト(12/17のブログ)以来、ストーンズを聞く回数が確実に増えました。久しぶりのことです。
2008-12-22 21:40 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

新しい道徳 / 藤原和博

新しい道徳 (ちくまプリマー新書)新しい道徳 (ちくまプリマー新書)
(2007/12)
藤原 和博

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とてもしっくりきます。本の中で、「正解のない現代で重要なのは"納得解"」ということをおっしゃられていますが、まさに本の内容には"納得"です。東京都で初の民間からの中学校校長 藤原さんの著書。前職リクルートという、人間相手の実績を積まれた著者だからこその重み、説得感があります。

「思考停止状態」の日本に、現状を嘆くわけではなく、原因の分析とこれからどうすれば良いかという提案をサラッとしている。クール! でも非常に分かり易い。この原因分析には著者の経験と感性が寄与しており、報道を鵜呑みにせず"本質"を解いている。表現方法も洒落ていて(例えばケータイやテレビを宗教と呼んだり)、スッと入ってきます。

主には、

・携帯電話/テレビの影響について
・学力問題
・いじめ
・現代(成熟社会)の状況、上記問題を鑑みたうえでの 新しい道徳観

について論じています。すべてが印象に残っているが、あえて挙げるとすると以下(多少編集しています)。

・超便利な世の中 => 1人1人が自由に動ける(助け合いが不要) => 個人がバラバラに。 => 価値観の多様化
=> 複眼的な発想、やわらかい考え方を生み出す「情報編集力」が大事となる。
=>バラバラに生きることへの恐怖や孤独により、ケータイでの希薄な繋がりに依存する。しかしそれを乗り越える為には、キリスト教やイスラム教の「教会」のような経済合理性や「勝ち組、負け組」といった論理ではなく、地域社会における貢献や人間の「格」を保障するネットワークが必要で、それは日本では「学校」しか務まる組織はない。

・「理性の運用技術(リテラシー)」を教える必要がある。「正解」のない成熟社会を生き抜くための「正解」のない成熟社会を生き抜くための「納得解」の導き方を教えなければならない。

・ケータイやテレビでの情報を信じ込んでしまう。「パターン認識」(どちらかに分類してしまう)、「短絡的な思考」という現代の傾向も。=宗教。中毒から救うのは大人の責任。

・計算力が落ちるのは教育だけでなく、計算の不要な便利になった世の中も原因。
 新しい教育の姿は、「正解主義」で「情報処理力」の向上だけでなく、変化する社会のなかで試行錯誤しながら納得解を求めるチカラを育てること、そして、自分自身の世界観、人生観、幸福観をそれぞれに描ける「情報編集力」を身につけさせること。

・はっきり姿を持った「夢」を持ち、それを追いかけている大人は、世の中にどれほどいるだろうか。むしろ、大半は、日常の試行錯誤の中に、「夢」というほど格好良くはないけれど、霧の中でときどき薄日が射す方向が見えて来ることもある、というように生きている。あらゆるものが霧がかったように不明確なので、自分の足で一歩一歩踏みしめながら歩くしかない。その際に「夢」と表現できるものが見えてくる。

・地域社会が崩壊し、子どもは多様な職業の大人たちに揉まれる機会がない。つまり人慣れしないで育つから、なかなか大人になれない。地域社会の復活が望めない中、学校に多種多様な人々を迎え入れて、学校を核に地域社会の再生する努力を続けて、その人々との「ナナメの関係」が豊かに育てば子供たちの多様性を育て、いじめの発生の抑止力にもなるだろう。

・「責任」に裏打ちされていない「自由」は、ただの「奔放」にすぎない。「責任」を引き受けて、はじめて、その「自由」な行動はクレジット(信任)に変わる。

・感情的に押し付けられた「古い道徳観」より、議論することで理性的に納得した智恵のほうが「新しい道徳観」として身に付く結果となる。「感情的な道徳観」から「理性的な道徳観」へのシフトチェンジが必要なのである。


個人的に今まで、もやもやと考えていたこと、懸念していたことに対して、本当に "はまった" 感覚。準備できていた心にピタッとフィットしました。これだよ!と。特に「一人一人の美意識の復興」は共感だ。

170ページという読み直しもそう気にならないボリュームですし、時代が変わるまではそばに置いておこうと思う。生きているうちは変わらないかな。。この”新しい道徳”を常に感じ、子育てはもちろん、出来る範囲で世の中に貢献するのに役立てたいと思う。

藤原さんに感謝!!
2008-12-21 21:40 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

溢れる創造力

人間って、異様に創造力が向上し、アイディアに溢れ、アンテナが敏感になる時期があるような気がする。そんな時は、外に溢れるように送出する。

それはアーティストを見てると分かるんだけど、意欲的に作品(Music CDであったり、小説本だったり、研究レポートだったり)をリリースする。感覚が短いけど、内容が濃いみたいなことが。

私の好きなストーンズであれば、1968~1972は奇跡だと思うし、スティービーワンダーやツェッペリン、ビートルズなんかもそんな時期がある。"絶頂期" として語られることが多いような気もする。

で、別に言いたいことはないのですが・・・スミマセン。あ、いや、、

茂木健一郎さんはどうなんだろう?かと。良く拝見させて頂いているブログ「クオリア日記」は、更新頻度が半端ない。あれだけ忙しいだろうに、それでもこんだけ~と思えるくらい。内容も濃いし。著書もどんどん出版され、それがことごこく売れている。

これは正に上の溢れている状況なのかなと。でも茂木さんは脳科学者なので、意図的に脳をコントロールしているのかなとか。という意味で、今後が楽しみなのだ~。今も楽しんでるし~。有難うございます!

別の見方で(蛇足です)、茂木さんがこれだけ忙しいのに"出来ている"んだから、自分だって出来ないわけがないと励まされる。もともと"忙しい"という言葉を使うのが嫌いなのだが(忙しくてもやろうと思えば出来るんだから、言い訳にはならん!)、それを勇気づけてくれる。有難うございます!

2008-12-20 20:53 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

理性と欲望

理性と欲望。

すべての事柄はすべて何かしらの欲望が動機付けをしているのか。

欲望がなければ、こんなに辛い思いをしなくても済んだのに。

自分の心でさえ、このバランスをとるのは難しい。

言わんや、人間同志は。。いわずもがな、難しいに決まってんだろ!と、納得してみる。

やっぱり、バランス感覚が重要なんだ。それをコントロールできることが重要。
理性と欲望のせめぎ合いに目を背けず正面から挑んだ人ほど、数をこなしたほど、大きな試練を経験したほど、人間らしくなるんだなぁ。
2008-12-19 20:44 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

怠惰心が勝るのか

自己啓発、成功本、感動を呼ぶ、、、いろいろあるけれど、結局行動するしないは本人次第。
行動起こさないと始まらない、やってみないと分からない。少なくともメリットはある。

でもなぜか行動しない。これはなぜなのか?? 

・人間の持っている怠け心がそうさせているのか。怠惰心はそれほど強力なのか。

・それとも現状に無意識的に満足する仕組みが組み込まれているのか。

・やった人だけに報酬が出る仕組みの維持のためか(皆成功するのはあり得ない)

要はバランスなんだと思う。リーダーだって、皆がリーダーにはなり得ない。リーダーでない人たちが支えるから成り立つんだ。

こうやってマクロ的に世の中の均衡が保たれている。皆ひとりひとり重要な存在なんだ。
2008-12-18 21:38 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

いやぁ~、映画って本当にいいものですね! ROLLING STONES / SHINE A LIGHT

MyPicture.jpg

マーティン・スコセッシ監督のライブ映画「シャイン・ア・ライト / ザ・ローリング・ストーンズ」を見てきました。

感動です! 精力的にライブをこなす世界最強のおじさま軍団。といっても身体は締まってるし、声の張りはスゴいし、演奏もヘタウマ炸裂な味のある 強力なリズムセッション。まさに現役!!そこらの再結成バンドとはもちろん、すべてのバンドとは一線を画します。唯一無比。そのパワフルさに心を奪われます。

ライブの途中、所々に彼らの昔のインタビューの様子などが織り込まれているのだけど、それが何とも言えない効果がある。アップで映し出される生き生きした彼らの顔とそこに刻まれたシワ、それとその昔の映像が、妙に歴史を感じさせる。大衆にさらされ、マスコミや権力の脅威と戦い、そして今ここに"居る"。その積み重ねによる、その存在感。もう圧倒的です。

結成して約50年。何万回もライブし、何億人の目にさらされ、危機もあり。。継続ってものすごくパワーなんだと実感する。継続できたからこその"味"をしみじみ実感。かっこ良すぎる。理由は何であれ、死んじまったらおしまいだ。解散してもおしまい。そこを最前線で続ける。ひたすら続ける。その偉大さを感じざるを得ない。彼らは開拓者でもあるんだ。まだ誰も踏み入れたことのない領域。本気で永遠に続くのではないかと思えるくらい。なんてったってRolling Stones(転がる石)なんだから。

そんなことを肌で感じられるだけで、涙が出そうだ。大衆、そしてクリントン(ライブに訪れる)をもひとつ上からの視線から見ている。上から目線という意味ではなく、次元が違うというか。すべてを超越した視線。その気の利いたコメントからも伺い知れる、これも積み重ねの結果なんだと。惚れる。

ミック、キース、存在そのものが素晴らしすぎるだ。

ともに生きている、同じ時代を共有できていることの幸福感。彼らを除いてそんな人いません。ありがとう、またパワーを貰った。本当に有難う。そんな彼らのファンであることに感謝し、誇りにも思う。

ちょっと細かいことを言うと、She was hot は良かった!新たな発見とでもいおうか (いつ見ても新しい発見があって、新鮮というのも彼ら以外にいない。楽しませてくれるなぁ。)。 こんなロックできる曲とは思ってなかった。おかしいな、実際ライブでも見てるはずなんだけど。。 あとやはり映画撮影日ということで、ミックの張り切りようがすさましい。血管切れているんじゃねーかと思うくらい、動く動く。映画館であることを忘れ、声を張り上げそうになるが、留まるのに苦労した。

いや~、本当に良かった。余りの嬉しさに・・・。

A Rolling Stone Gathers No Moss. 転石苔むさず! ばんざーい。 
2008-12-17 21:44 : 日記/趣味 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

表情 + 言い切り = ?

ある企業のセミナーに行った時の事。その企業には、以前の会社の先輩がいることは知っていたけど、飲んだことはないし、暫く会っていない。

そんな時、わざわざ顔を見せに来てくれて、お互い再会を歓び名刺交換をした。色々とお互いの今までの経過や近況報告をした。そんな先輩は、確か会社を辞めるとき(私より先に辞めている)結構元気が無かったように思う。

それが今は表情からも活き活きしている様子が伺えたので、思わず聞いてみた。

私 「楽しそうですね」

先輩 「うん、すごく楽しいよ!」

この"表情" と この"言い切り"。何かこちらまで嬉しくなっちゃって。素晴らしいです。
表情を伴った言い切りは、強力だなと感じた。

また色々付き合えそうなので、楽しみ。早速連絡取り合い、飲みに行こうと思うのでした。

いいセミナーでもあったし、いい1日だった。
2008-12-16 21:41 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

かゆいところに手が届くとはこのこと

先日、久しぶりにマスクをしたら眼鏡が曇るのね。最近のマスクは大きくてカバー範囲が広くなっているのはいいのだけど、鼻の脇とマスクの隙間から吐いた息が漏れて、眼鏡が曇ってしまう。特に、鼻がつまって口で息するときなんて、息を吐く度に白くなるもんだから、眼鏡が点滅したみたいになってなんだか恥ずかしいのよ(大袈裟)。

なんて思ってたら、電車のドアの上のシール広告で、「快適ガードプロ」というマスク発見!

あー、自分と同じ苦労している人が居るんだ~っていう不思議な安心感と、こんな製品があるなんて本当に顧客志向なんだなぁと感心したのと。そうそう、ピンポイントで「ここーっ!」って場所に広告を出すセンスにも感心。

って買ってはないんだけどね。。
2008-12-15 21:13 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

最新 図解CIOハンドブック / 野村総合研究所システムコンサルティング事業本部

最新 図解CIOハンドブック最新 図解CIOハンドブック
(2005/10)
野村総合研究所システムコンサルティング事業本部

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よくまとまっています。CIOハンドブックというタイトルですが、CIOがケアすべきことはIT全体なので、IT全体を理解するのに適した本とも言えます。部分最適に留まってしまいがちな風潮を改善するためには、上層部は当然のことながら、いちスタッフレベルでも全体感を持たないと効果は出ない。ということでスタッフレベルにも有益な本です。狭い視野から大きな視野へ、自分のキャリアパスを考えた場合、価値は高められると思う。

内容は、CIOの役割、IT経営の全体像、全体最適、運用、構築、外注、情報子会社、コスト最適、人材育成、セキュリティ、内部統制と網羅されている。情報子会社なんかは、実際情報子会社を持てるだけの大企業がどれだけあるかということを考えると対象になる人は少ないかもしれないので、立場によっては退屈してしまうけど、その他はすべて何かしら関連するでしょう。

"図解"というだけあって、2~3ページで一つの内容を説明しており、そのうちの1ページを図や表に使っている。所々、むりやり図にしているな(逆に図や表だけで解説文が不要なのでは)という箇所はありますが、とても整理されています。説明も親切で無理がない。

内容が内容なだけに、目的を間違えると単なる抽象論で終わってしまうので注意が必要。あくまでも全体感をつかみ、やる事、やるべき事を整理する補助役としての利用が効果的。私自身は、知識の蓄積ということではもちろんだけど、資料作りのツールとして利用できるので、側に置いておく存在。

企業規模や、ITコストがどの程度か、経営者の考え、事業内容によって、"どこまでやるか"という程度の問題はつきものですが、全体を知ってこそ現在位置が分かるし、目標も明確化される。

ITが経営に対して大きな要素となっている今、CIOとしての役割 や 実際何をすべきか ということを整理できる点が良い。資料は散在しているのだけど、なかなかどの要素が何と関連づけられているのかとか、どのフレームワークがあり、どういう用途で使えば良いのかとか悩む方は多いのではないだろうか。そういったことが1つの本の中に集まるということ自体が有り難い。
2008-12-14 21:42 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

派遣社員

「派遣社員を契約期間を待たずして大量解雇」のニュースを見ていて、派遣契約をどういう形態が良いのかという思いが湧いてくる。日雇とともに社会の調節弁となっている事実。おそらくこれは、構造上いかんともしがたいのではと。となるとそれらを支える人たちに不利益にならない仕組みは何なのかを考えなくては問題の根本解決にならない。

そうなると派遣社員のメリットの中で、金銭的なメリット(派遣は安い)を無くさないことには、いつまで経っても解決しないのではないか。逆に短期間なのだから、それなりに高くないとダメなのではないかと思う。サービスでも長期契約したら割引きがきいたり、短期で解約するると残存期間の費用をペナルティとして取られたりするけど、それと同じくらいの感覚が必要。その代わり、企業にとっても不利益がないように派遣にするメリットを確保するよう派遣会社への規制も必要だと思う。そうなれば、お互いが納得のいく契約、選択ができるのではないかなぁ。

といってもこれがベストなあり方かというと議論が別で、そこまで行くと 派遣/業務委託/日雇等、どのような契約形態を許可するか云々からやらないといけない。これはあくまでも派遣という形態を続ける場合の意見です。

ニュースの中で、抗議する派遣社員が映し出される。不況の中それぞれのエゴがぶつかるけど、会社側が誠意的に対応しているのか?ということは感じざるを得ない。おそらく誠意的に対応している会社は、抗議もそれほどおおごとになっていないだろうからニュースになっていないと思われるけど、どうなのだろう。

2008-12-13 23:49 : ビジネス/転職記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

私たちの存在

先日(12/10)のブログで書いた、福島正伸さんの本に付属でCDが付いていました。福島さんの講演が30分収録されており、ご自分の経験を基に仕事について語っております。そこで、ひとつのピン!ときたコメントがありました。

「私たちは存在そのものが悪意のない、それこそ必要なものになっていく。つまり、どういう存在になろうとしているかが問題」

ということをおっしゃっております。この「どういう存在になろうとしているか」が人生そのもののような気がします。

夢を実現しようという人は実現し、世のためになろうとする人は世のためになっており。。そしてそれは実は諦めない思考が現実化しているんだと。あ~ここでも繋がった。その他にも

・限界は自分が決めている。失敗とは、もう辞めたと努力しなくなったこと。
・諦めない限り無限の可能性がある。
・失敗から成功するための要素を引き出す。
・仕事を通して世の中と繋がる。
・自分に合う仕事ではなく、仕事を通して自分の思いを実現させる。
・仕事に意味を付ける。これをすると、xxに貢献するといったような。

溢れんばかりの示唆。福島さんはブログpodcastもやられていて、本当に精力的に活動されているようです。まさに夢を叶える為に。講演もCDだと、声だけですが、生き生きした姿が思い浮かびます。多少講演慣れしすぎている感もありますが、心底楽しそうなんですよね。夢って素晴らしいです。こうなると素晴らしい話が福島さんのもとに集まってくるのは分かる気がします。そしてそれを紹介すると、さらに福島さんのことを知る人が増え、益々話が集まるという好展開。そういうものなんだなぁ。

福島さんは、人間の価値=動物との違いを意識しておられます。人間もただのんべんだらりと暮らしているだけだとそこらの動物と変わらないと。人間であるがゆえの存在価値があるんだということを、何事にも意味があるんだということを今一度考えてみる良い機会かも知れない。

失敗についても言及している。失敗は12/1のブログで書いた「失敗学」でも同様に言っているように、貴重なんだ。失敗したことを次に活かせるということは、日々の生活でも実感するところだろう。それを本にしてしまうところがまた良い視点だと思う。

福島さん、有難うございます。心が温まり、熱くなり、為になりました。私も諦めないことにします。何かしら出来る事は必ずあるのだから。。
2008-12-12 21:40 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

カレーうどん

081210=1933~01

あ~出てきた~。待ってたよ。コレだよ。まろやかーで、コクがあって。

時々食べたくなるんですよ、古奈屋のカレーうどん。クセですね。以前(2008/9/2)にもブログに書きましたが、また書いています。今回は写真撮った記念で(何が記念だが・・)。

本当に美味しい。今回は、海鮮天ぷら豪華全部乗せ!(エビ、ホタテ、漬け鮪)&温泉たまご。なんと贅沢なんでしょう。でも食べたかったんだから、ケチるところじゃないかなと。たまには。これで幸福感味わえるなら安いもんだ。

エビが小さいのには・・・だったが、味はいいね~。鮪の天ぷらもイケる!うどんがなくなったあとは、発芽玄米を入れて、温泉たまごを入れてと。これが抜群に合うんだ。偉い!(何が?)

しかし、たかがカレーうどんで2、000円(いつもはうどんのみ1,050円)。でも至福のひとときでした、と感じることに幸せ。



2008-12-11 22:46 : mono/food : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

仕事が夢と感動であふれる5つの物語 / 福島正伸

仕事が夢と感動であふれる5つの物語 (講演CD付)仕事が夢と感動であふれる5つの物語 (講演CD付)
(2008/10/31)
福島正伸

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感動しました。5つのエピソードが書かれてあるのですが、それぞれ泣き所があります。さらに"はじめに" と "あとがき" のある子どもについてのエピソードは一層泣かせます。何が人を感動させるのか、、私にとっては人が、辛くても辛くても頑張り抜く結果として報いがある瞬間にどっと目が潤む。

ふとした一言が心に突き刺さることがあるものだ。心の同期がとれることは偶然ではないけど、魔法のような効果がある。それは積み上げた不安や困惑や疲弊の積み木を一瞬で崩し、さらにその後はそれはやる気の積み木に変わるという。。そんな人間の通い合いってなんて尊いのでしょう。


まえがきで、ある先生のことばが紹介されている。

「子どもたちは、笑顔で生きている大人を見ると、その大人がやっていることを夢にするんですよ。」

まず自分に反省。笑顔の大切を再認識させる。笑顔ってすごいパワーがあるんだ。多少つらくても笑顔だな!あと頑張りは伝搬し、努力はいつか報われる。諦めないことが成功なんだと、つくづく思える本です。


さすがは「すべての人が夢を持って、わくわくしながら生きていくことができる社会を作りたい」という夢をお持ちの著者。人が感動する仕組みをよくご存知だと感じる。それを感じ取る能力と、表現する能力と備わっている。ただ余り多くを読むものでもないような気がします、感覚がにぶってきても何なので。さっと読んで よく感じ取って 忘れずに行動することが適した接し方かもしれません。

本の中でもありますが、諦めない理由がある夢、それが天職。。そう、分かってはいるんだけど、自分にはまだそれが見つけられない。でもね、何となく漠然とはあるんだ。もう少しかも知れない。当然、うまくいかないかも知れないという思いはあるんだけど、そんなことは二の次だと思える方向で進んでいるように思う。

そんな背中を押してくれます。夢って良いですよね。人の為、世の為。人間はそういうものなんですよ、きっと。まずは始めよう!と。その通りだ。始めないと始まらない。熱中すれば周りは好転する。うむうむ。
2008-12-10 21:38 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

妻の癌-59 1年経った

告知から1年。その日のことは今でもはっきりと覚えてる。

この1年本当によく頑張った。顔面のマヒも治り、服薬も終わり、今はウォーキングできるほどに元気だ。素晴らしい。屈託のない笑顔を見ると嬉しい限りだ。

まぁ、ドラマにあるような美しい夫婦愛とはやはり理想で、現実は色々あるさ。でも、今こうやって幸せを感じている事が事実で、尊い。感謝感謝。そして支えてくれた、心配してくれた皆様に感謝。

妻の心配性は昔からだが、私は1年前から今の状態を思い浮かべて信じていた。その思いの行き違いがお互いのストレスにはなっていたのだけど。。信じる者は救われる、思いは現実化するんだ。途中、再発の心配(あれは勘弁よ、)が2度程あり、あの時は揺らいだがそれでも元気な妻の姿を想像していた。

髪の毛もかなりのびてきて、もともとショートカットが好きなのでこのくらいが丁度いいと思ってしまうのだが、まだカツラを取るのは早いらしい。子供もまだダメと言っているし。あとちょっとだよ!

すでに、1年後も同じように「2年経ちました」と笑顔で言っている状況を思っているのでした。
2008-12-09 22:59 : 妻の乳癌との共生 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

見仏記 / みうらじゅん,いとうせいこう

見仏記見仏記
(1993/09)
いとう せいこうみうら じゅん

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読み終わって、何だか心温まる思いだ。「見仏記」というタイトル通り、みうらじゅんさんといとうせいこうさんが全国の仏像を見て回った記録だ。みうらさんがイラストをいとうさんが文をご担当されている。"見仏"に拘っていて、決して、仏を拝むのが主ではなく、見物しているのだ。これは趣味というか、ある種全国の鉄道を見に行くマニアと同じ感覚。

みうらさんは小さい頃から仏像を見るのが好きというだけあって、博が深いのがうかがえる。またその上で、言葉の端々に感性の繊細さを感じさせます。いとうさんは、そんなみうらさんの心理をうまくとらえて、かつご自分でも色々と思考される論理家的な存在。

全国の行脚の様子が、目に浮かぶよう。タクシーや電車の移動、みやげ物屋での買い物、食事、そしてメインである見仏の様子が結構詳細に書かれている、それこそ日記のように。参道を通り、仏像のある建物の扉を空け、対面するという場面が繰り返されるのだが、ひとつひとつ状況が違う。思いも違う。

仏像に対して、かっこいい とか 惚れた とかって言葉が私にとってはすごく新鮮で、そういう見方もあるんだなと。今にでも行って見てみたいという思いが自然と湧いてくる。さらにみうらさんは、当時仏像を作った人の気持ちになってみたり、さらには仏像の気持ちになってみたりと、本当に楽しそうだし、こちらも楽しい。それでいて、歴史をひもとき文化にまで言及する発言が、内容を引き締める。

それだけでも興味がそそられるのに、見仏とは別に、みうらさんといとうさんのやりとりにももうひとつの本題があると感じる。お互いの本音をぶつけつつ、流したり、受け止め合ったりと面白い。そこには信頼というか補い合っていることを認識していることが伺われるようで、ちょっと羨ましいくらいだ。友情の構築の過程が描かれているよう。

とても純粋なみうらさんを発見でき、旅の途中途中の行動や発言も本当に喜怒がはっきりしていたりするのだけど、その純粋さゆえに憎めない。「俺はまたいとうさんと仏像見たいんですよ」というコメント。33年後三十三間堂で会うという約束に、年を取ったときにボロボロになってタクシーに乗れない身分だったときの為に身体を鍛えると本気で言ってるみうらさん。それを受け止めているいとうさん。最後に握手をして別れるのでした。

本当に仏像がお好きなおふたりが繰り広げた見仏の旅。冒頭の繰り返しですが、心温まりました。仏像にちょっと興味が芽生え始めていた私(といっても見てもないし調べてもいない)だけど、充分楽しめました。益々仏像の魅力を理解したいと思いました。有難う。
2008-12-07 17:40 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

か、勝った、、残った。

サッカーJ1リーグ最終節。17位のJEF千葉は、勝って かつ16位、17位のチームが負けない(引き分けでもダメなところがかなり難しい) と残留できない状況。

試合が始まり、後半途中まで 0-2 で劣勢。

でも、諦めなかった。残り15分から、4得点! そして何と16位、17位のチームが負けた。
劇的な残留決定。こんなことあるんだな。

皆が興奮冷めやらず笑顔に溢れている時、巻選手の涙が止まらない。顔をくしゃくしゃにして目が真っ赤だ。そんな彼を見ていて残酷なくらいの辛さを背負っていたんだなと感じた。

彼はここ数年、主力が他チームに流出していく中、自分にも他チームからオファーがある中、チームに残る選択をしてきた。今年は、とうとう日本代表格も巻選手ひとりとなり、全く別チームになったといってもいいくらいの戦力ダウン。案の定圧倒的最下位。そしてこの残留のシナリオ。

彼の苦悩を思うと、私も涙が止まらない。おそらく勝てない時、ものすごい責任を感じていたに違いない。思うように点も取れなかったからなおさらだ。リーグも終盤になり、降格濃厚となったときも、人一倍プレッシャーがかかっていたと思う。

そしてこの試合も残り15分(0-2劣勢)。 いくら頑張っても、いくら鼓舞しても、いくら歯を食いしばっても、死ぬ気になっても、、無情にもJ2降格へのカウントダウンは止まらない。なぜなんだ? もがいてもズルズルすべりおちていく、蟻地獄に落ちた蟻のようだ。 

それでも彼はいつも"マジ顔"だ。闘志が表情に出ている。諦めないオーラも。そんな彼の目の前の暗雲にいきなり晴れ間が。逆転、試合終了、残留決定。カウントダウンは止まり、一気に来年へのスタートラインへ。この突然の上昇気流。このシナリオはJEFに関係する全員にあったものだろうが、私は彼の努力に報いる結果が最後に用意されていたようにも思えた。

心から、おめでとう。お疲れ様。 そして有難う。

私は、これからも思い出す度に涙腺が緩むだろう。自分が辛い時はあなたの辛さを思い出し、奮起するだろう。

辞めて行った代表格の選手達で、その後も継続して代表に呼ばれているのは1人だけ。残った巻選手は今だに常連だ。チームに残るのが一番難しい選択だったはずだが、やはり努力は報われる。見てる人は見てるんだ。

しかし、JEF千葉は、以前は毎年残留争いをしつつもギリギリで残っていた。Jリーグ発足以前も2部リーグには降格したことがない。これは正に「落ちない」チームなんだ。こんな伝統があってもいい。本当にチームとしてのDNAが受け継がれていることを実感する。受験の際は、ぜひジェフ千葉を応援しましょう、落ちませんよ。

#上村選手、坂本選手、工藤選手、谷澤選手、ボスナー選手、深井選手、選手の皆さん、本当に
#おめでとう。来年は頼みます!
#中西永輔さん、阿部勇樹さん、あなたたちの魂は受け継がれています。有難う。

#アントラーズ、おめでとう!

#カープもエースに4番が抜けた中、本当に頑張った。

#いや~、来年が楽しみだな。
2008-12-06 17:13 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

利害ってやつは!

人と人って "利害関係に依存するもの" と "そうでないもの" がある。前者は政治家と庶民、ビジネスの中での関係などが顕著だ。後者は親族とか友人とか。

ただふと考えると、実は友人も利害で選んでないかと。自分が会ってて気持ちの良いということを利益と考えるとどうだろう。実は、利害のあるなしの境目はないのだろうか。

何かかなり違和感だわ。怖いよ。人間ってそんなんかい?

いや、現時点の感覚はそんなんじゃないと考えている。やはり友人は友人だ!利害関係ではない。人間同士が惹かれてそういう関係になっているんだと。その人の行う自分の為になる行為が好きなわけではなく、その人自身が好きなんだ。そう信じてる。

だから、すごく大切にしたいし、利害関係のある関係とは区別しておきたい。よく公私混同でたくさん付合いがあるという人がいるが、私には理解できない。ちょっと信頼できないよ、この人利害を見て付き合ってるんじゃないかと。だから私は混同しない。仮に仕事上で人間自身に惹かれても、一端立ち止まって自分に有利だから好きになっているのではないかと今一度考えるようにしている。

なんかうまく表現できないな~。

政治家でも自分のポリシーに反して、支援団体の有利なように進めたりね。スポーツでひいきチームと選手の関係(移籍したら敵)とかね。先日読んだ「最前線のリーダーシップ(11/16のブログ)」でも書いてあったとおり、人は、その人が演じている役割に対して得か損かを見て態度を決めている。そりゃそうなんだけどね~。なんかまだ割り切れない年頃なのかな。

友人との出会いは貴重な偶然なんだな~。本当に大切にしたい。
2008-12-05 00:40 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

個性を出せ!とは?

まだ入社したての若人だった十数年前、、あるオジさん社員(面白くて好きだったなぁ)に、

「おまえは、もっと個性を出せ!」

と言われた事があった。時々飲みに行く仲だったので、説教というよりか本当に私の事を思って言ってくれたのだと思う。しかし私はなぜだか分からないけどものすごく違和感があった。

当時、飲みに行く同僚は確かに思う事を率直に言う同期や先輩が多かった。それに比べてシャイだった新入社員の私は、周りの会話を聞いてはウケて、振られても適当に流すことが常だったように思う。大して気の利いたことも言えないし(今でもさ!)、まぁそれはそれで楽しんでいた。そんな姿を見て、ちょっと心配だったのもあるのかも知れない。

それからも顧みると"個性の無い自分"という意識がふと思い浮かび、やけに凹むことが時々あった (基本的に楽観傾向なのだけど、そんな時もあるさ)。で、、それなりな年月を重ね、、今思い出してしまった。

「個人・個物を他の人・物から区別しうるような、固有の特性」

辞書には"個性"をこう書いてあった。"特性"か。うん、これって意図的に出しうるものではないんだ。だから「個性を出せ!」はちょいとおかしい。そっかそっか。もし当時のオジさんの立場になるのだったら「主張しろ」ということだったのかも知れない。

"個性"は、相対的(周囲と比べて)な評価であるので、周囲の存在は必須だ。で、その周囲の個々も実は、別々の人間なんだ。思っても同様視できるような似た者同志の知人は居ない。だったらやはり人はそれぞれ独立した個性=それが存在なんだな~。

まだ若かったとき「お前は変わっては(変わり者では)ないよな」と言われ、ムカっときたことがあった。当時はきっと、凡人には見られたくないという想いが強かったんだ。あまのじゃくだけど、上記のとおり凹むくらい個性が無いのかなと思っていた(=コンプレックスのような)のでなおさらだ。今思うとどうでもよいことだ。逆にそう発言する人をちょっと憐れむむらいだ。

あるpodcastで聞いた。「自分探し」はおかしい。今の自分が自分自身なんだ。そう、その通りだ。私は、個性的かどうかなんてあまり問題ではない。今の自分を見て、やはりもっと分かり易く話ができるようになりたいし、例えをうまく使いたいし、気転をきかせて相手をリラックスさせたいし、感情で台無しにしたくないし、言わなければ良かったということを減らしたいし、、と考えている。出来ていないのも自分。考えてトライしているのも自分。それが今の自分。

そして、何と言われようと、謙虚でいたい。
2008-12-03 23:26 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

失敗学のすすめ / 畑村洋太郎

失敗学のすすめ (講談社文庫)失敗学のすすめ (講談社文庫)
(2005/04)
畑村 洋太郎

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「失敗は成功の母」正にこのことを実感する。ただし、失敗には"良い失敗"と"悪い失敗"があるということ。前者は成功へ導くもので、後者は後々の改善にもならないし、過去の失敗が役立っていない失敗。それぞれの数個づつ実例を挙げて説明されているので、言わんとしていることへの理解は容易にできる。

特に良い失敗として挙げられている3つの例だけでも、読む価値は十分ある。とても的確な事例で、人の不幸は密の味という人間心理をはずしても、バーチャルで体験したような当事者意識になる良いものです。これらの失敗は、未知の事実に対しては、対策の打ちようが限られているため不可避なものであったが、それらの失敗を基に二度と起こらないよう対策をうつことで、その後の発展に非常に貢献しているものだ(具体的には、橋の構造、飛行機や船舶の安全性を飛躍的に向上させたもの)。

そして現状、日本では数々の不祥事/事故が起きているわけですが、その原因として、
・日本では、失敗を負のイメージが強すぎて、表沙汰にできず活用されない文化
・全体感を見れる人材が失敗のリスクを減らしているということを踏まえて、システムの
 サイクルは30年であり、全体を見れていた立ち上げ当初の人材が定年になってきた。
 引き継いだ人材は現在の潮流に乗っ取って部分最適された視野の限られた能力なので、
 全体を鳥瞰することが無くなったため
と指摘している。

これはシステムの運用をやっていたものにとっても非常に納得感のある示唆だ。特に全体の鳥瞰については、著者もコメントしているように、何でもマニュアル化すればうまく行くという過信。これはある場面では非常に効果は出るが、限界があるのだ。

中盤から後半にかけては、失敗を活かす方法について論理的/具体的な紹介がされている。こちらは、実際に何かしら対策を考える際には有益だろう(ただし読み物としては、他のマニュアル本と同じく退屈、、仕方ありませんが)。

最後に文庫本になった際に追記された記述がある。そこで、'04年中越地震の際の新幹線脱線事故の件が紹介されている。これは非常に興味深かった。マスコミでは新幹線の安全神話崩壊というネガティブな捉え方が多かったが、実はそれ以前の地震を受けて高架橋の耐震補強をしていた為に大きな事故にはならなかったという(最小限に食い止めた)、JR東日本のまさに良い成功の身近な事例であったことだ。

そうだよな~と。コツコツとやることって、いざやるとすごく大変なのだけど、このような効果があっても余り表沙汰にはならない。なぜなら大事故にならないから、逆にその効果を体感できないという性質なもんで。でもこのようなことを意識的に評価する文化を作る必要がある。企業も自治体も国も。。少なくとも自分はそうして、周りに実感として伝染させたいな。そして常にリスクは頭の中に入れて、いざというときに対応できる人材(本書でいうところの、本当のベテラン)でありたい。

2008-12-01 23:45 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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