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アンチ・アンチエージング

キョンキョンがおっしゃっていた言葉です、アンチ・アンチエージング。

八千草薫さんにも「20代には20代の美しさ、60代には60代の美しさがある」というお言葉があるそうです。

ビビビとアンテナが反応しました。ただ若さを保つことだけに躍起にならんでもいいじゃないと。確かに年相応の美しさがあるのですよね。

キョンキョンは続けます。
『40代は人生の折り返しと考えると、年を取ることはすてきなことだと思います。』
『「輝いていなければいけない」というニュアンスが含まれているような気がして、「いや、もっと疲れているだろう、私たち」という気分になるんですよ。』

そんな考えのお二人が"美しい"のは偶然ではないはず。心の持ちよう。

いかにも頑張ってます!というのもいいけど、自然体での美しさは拝見していて癒されます。
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2009-03-31 21:25 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

人生が開ける禅の言葉 / 高田明和

人生が開ける禅の言葉 (PHP新書)人生が開ける禅の言葉 (PHP新書)
(2008/12/16)
高田 明和

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現在の様々な悩み(子育て、無気力、うつ、恋愛、死など)の相談に対して、回答するという構成。このQ&Aが30コ 載っています。回答の中で、禅の考えを紹介し、悩みにどう向き合えば良いのかを諭してくれます。古典、道元などの禅師の言葉、釈尊の言葉を引用して分かり易いです。

印象に残った教えは、「過去は神に任す」「人の心は神に任す」ということ。そうすれば、たいてい「困ったことは起こらない」のだという。その通りだと思うし、考えても仕方のないことは"任せて"しまうというのは実にリーズナブルだと思う。仕方ないけど考えてしまうところを、どう処理すれば良いのかというノウハウを教えてくださった。「捨てることを考える」ということまで言及しているので、いかに"過去"が現在の自分に影響を与えるかが分かる。

それと「足るを知る」は、今の環境が恵まれているということを常に忘れずにする端的な言葉として覚えて心に飾っておきたいと思う。スパッとしていて気持ちがいい。

有効なアドバイスもたくさんあります。特に、"気づき"を入れるというのは冷静になるための技ですね。例えば、自分がイライラ怒っているときに 「あっ、自分は本当は◯◯が気に入らないから怒っているんだな」と"気づき"を入れてみる。うん、なるほど落ち着きます。

その他にも

・優秀であることはそれほどいいことか?能力ある者はその能力ゆえに滅びることもある。

・嫌いだという態度を見せると嫌われる。好意ある人の言うことでないと理解しない。

・良くない行為に対して、「それまでの人間だ」という感覚。また、"それまでの人間"は周りからもそう思われているものだ(自分だけではないので安心)

・反抗的な人も認めることが大切。相手の劣等感を刺激してはいけない。本当のことを言われると怒るものだ。

など盛り沢山。冒頭で、今まで生き延びてきた我々(人間子孫)について「競争に勝ってきたからこそ残っている。相手の失敗や蹴落とすことを考えるのはある意味仕方ない」という前提をいうことで、あ~こういう宗教に携わる人物でもそうなんだと安心させてくれるところもまた良い。"死"をどう考えるかが宗教とまでおっしゃっていますが、誰でも(立派な禅師でも)死は怖いということも同様です。その性質の中で、いかに考え、向き合っていくか。深いですね。

「私たちは貴重な存在」というのは最近何となく実感してきたことではありますが、「来世に生まれ変わる」という考えは、まだ私には噛み砕けていません。煩悩があるからなのか、そういう素の考えなのか。まぁ、何年か後にどう考えているのか楽しみではありますね。

最後に ①ゆっくり呼吸すること ②運動すること ③明るいところにいること の良さを生物学的(医学的?)な根拠を持って説いてくれています。やっぱり気持ちのいいことは良いことなんだな。逆かな、、良いことだから、気持ちいいのかもしれない。何はともあれこういった学者さんが根拠を持って解説してくれるのはとても有り難い。有難うございます。

読み終わった後、何かとても心がゆったりしていました。今までの自分のトゲトゲしい部分が多少丸くなったような気がします(錯覚かもしれませんが)。丁度読み終わった日、飲み物の自販機で"当たり"が出たんですよね。何かを感じます。。(←小さっ)
2009-03-30 21:39 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

地下鉄博物館

chikatetsu.jpg


東京メトロ 葛西駅にある「地下鉄博物館」に息子と2人で行きました。

ぷらっと行くには、コスト的にも広さも近さも丁度いいかも。それほど混んでませんし、自分のことで精一杯の鉄ちゃん(鉄道マニア)も居ませんし。

いろいろ操作できる設備、模型があったりと子供心もばっちり捉えてます。息子も喜んでくれたようで、良かった良かった。

懐かしい丸ノ内線の車両があったので、思わずパチリ。
2009-03-29 16:33 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

お笑い芸人

tokyo03.jpg

こんな田舎のショッピングモールにいらっしゃいました、東京03さん。

かなり"ツボ"なんです。

飯塚さんのキレ具合、角田さんのテンション、豊本さんのクールさ炸裂の演技派(!?)コント。3人の個性のバランスが絶妙ですよね。

家族共々楽しませて頂きました、本当に有難うございました。
人を楽しませる、笑顔にさせる芸人という仕事は良いですね。

#最後のじゃんけん大会で、近くのオヤジがずっと後出しで勝ち続けてたの見て、その娘さんが
#どう育ってしまうのかとちょっと心配になってしまった、余計なお世話ですねぇ・・、これが世の中
#です。最後まで勝ち残っていた人どうしの決勝じゃんけんでは後出しできないシチュエーション
#で、結局 小学生に負けたので良かったのですが(勝ってたらチクってやろうかと思った)。。
#娘さんに対して「取れなくてご免ね」だって。どの面下げてほざくか、このバカ親。
2009-03-28 21:30 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

過去

憎悪、自責の念、劣等感、不安、などなど、ネガティブ要素はすべて過去の経験や思いに引きずられている。なぜ人間は、そういったものを忘れることができないのだろう。スパっと忘れられれば、何て楽なんだろうと。

人はネガティブなデータだけ消去するという都合が良い機能はないらしい。なぜなのだろう?進化の過程で都合の悪いものは切り捨ててもよいはずなのに。

一方で、過去の経験や思いは進化/進歩、改善には必要なことだ。でもそれって人それぞれの対象やレベル感も別々だし。。そうか、各人が都合が良い/悪いの判断は様々で、それで良いのかも知れない。

忘れる、忘れないは、各人に委ねられている。それが多様性に繋がり、多くのケースが発生することでよりよい選択に淘汰され、進化になっていくのか。ん~、でも大昔から人間の憎悪や不安などは対する云われは変わっていないような、、古典を見ても。進化していないよなぁ。。歴史が短かすぎるのか。

しかし、"忘れる、忘れないは、各人に委ねられている"は、いづれにしても人間の仕組みに"余地"(不完全さ)を残している。これが"豊かさ"ということなんだな、きっと。それをいかに考えるかが、宗教の教えだったり、ことわざだったりするわけで。

憎悪は連鎖するので、過去を忘れて断ち切る術が世に広まるといいな。。
2009-03-27 21:20 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

夢の国

disney.jpg goofy.jpg

先週末、こぶし咲く 夢の国に行って参りました。

多少不況の影響はあるのでしょうが、その場に居ると施設の景気の良さを感じます。大勢の人がうごめき、ワイワイと楽しそうです。正に"活気溢れる"という。何か久しぶりに触れるこの雰囲気。新聞見ても"赤"、"減"、"倒"、"下"等のネガティブな字で埋め尽くされ、自社・他社も数字が暗く、悪いニュースが多いこの時期だからこそ、リアルに「"好景気"ってこういう感じだったのか」と実感したのですね。ここまで景気が悪くなって、初めてそれを実感できた、、貴重な経験です。

正直、あまり気が進みませんでしたが、行ってみると以前とは違った視点で色々感じられて楽しめました。その上 2人の子供からの「連れて行ってくれてありがとう」と健気に言われたら、そりゃ~嬉しいです。こちらこそ有難う。2人も良く頑張って歩きました。帰り、車に乗った瞬間に寝てたねぇ。妻もお疲れ様。

若い頃はいかにアトラクションを多く乗るか!って感じでしたが、今は子供もまだそれほど絶叫系に興味があるわけではないので、ゆったりした気分なものです。待ち時間1時間以内のアトラクションとFP(ファストパス)で、パレードも特に場所取りには熱を入れなかったら、人の混雑もそれほど苦にはならず。増して天気が良いのが何より気持ち良い。夜は多少寒かったけど。

それでも意外とアトラクションは数多く行けて、エレクトリカルパレードで締め。満喫しました。さすが夢の国。入園料は高いけど納得です。米本家"ディズニーワールド"には行ったことないけど、今まで行った 世界のどんな遊園施設より(とってもそれほど行っているわけではないが)、魅力的です。それが身近にある有り難さ。数年に1回しか行かないけど恩恵を受けていると感じます。

しかし本当に激混みでした。3連休の真ん中、連休で唯一晴れた日。そりゃそうだ。半端じゃありません、こんな混雑は今まで経験無しです。トイレ行くにもポップコーン買うにも何するにも行列。その中を歩き回り、おかげさまで私の身体は、(右写真)グーフィーの家のように歪みました。。次の日ふくらはぎが痛かった・・。
2009-03-26 09:40 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

プリザーブドフラワー

preserved.jpg

3年前、新築祝いに親友から貰ったプリザーブドフラワーです。今だにこの鮮やかさ!(携帯カメラだといまいち伝わらない・・)
すばらしい。満喫させてくれて有難う。
2009-03-25 21:40 : 日記/趣味 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

こういうことか

あるベンダさんとの初取引。先方の社長さんにお越し頂くということで、当方も社長に予定を開けて頂いた。そしてその時が来た。

さすが社長さん同士、会話がそれなりです(良い意味で)。パッと会って何気ない会話が出来るってスゴいことです。過去のあらゆる情報や経済情勢等からその会社に関連することを引っぱりだしてスラスラ会話しているのです。背負っているもの同士の会話というか。感心させられます。

そして一番印象に残った会話です。

当方社長「ところで、(先方の会社名)さんには苦い思いでがありまして」
先方社長「あっ、以前(当方社長が以前所属していた先方さんの競合会社名)の件ですか?」 
当方社長「いやいや、(先方の会社名)さんで昔xxxという不祥事があったでしょ?」
先方社長「あーありましたね。対応に苦労しました。」
当方社長「その時、我々はなぜ提案してなかったのか悔いが残っていて忘れられないのです。
       しかも既にお客様だったにも関わらずです。(その不祥事は当社のあるサービスを
       使って頂いていたら防げたかも知れない。それを事前に提案できなかったことに
       詫びを入れ申し訳なく感じているようです)」

こういうことなんですね、お客様の役に立つというのは。ほとほと実感し、今までの認識では不十分。もっと深く突っ込んで考えないとダメなんだと反省しました。やはり社長と居ることは勉強になる。これは数年前から思っていることです。有難うございました。
2009-03-24 21:58 : ビジネス/転職記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

社長との面談

この会社に転職した理由のひとつに、社長の魅力があった。転職時の面接では社長と各役員の落差が激しかったが、その違いはオーラでした。これは間違いではなかった。この会社は社長で持っている。正直、会社全体を考えているという感じの人はあまり居ない。

そんな社長と面談。全現場マネージャと面談実施というう、業務改善の取り組みの一環なのでしょう。
理由はともあれ、楽しみにしていました。社長に、日々の愚痴を言っても仕方ないし(誰もネガティブな現状を言わないだろうから意味はあるのですが)、普通に受け答えするだけでも詰まらないし、あまり小さい改善点を言っても仕方ないし。時間は30分。さてどうしよう。

私の前に面談終了している人たちに聞くと、世間話のような感じだったと口を揃えて言う。う~ん、それではなぁ。。。  と、色々考えているうちに終わってた。。

結果、妻の病気のことを言わざるを得なくなり、言ったら言ったで健康について結構長く有り難い話を頂いた。あと私の趣味である音楽の話。と、ここで結構な時間を使ってしまい、私としては消化不良。で、

「ITはもちろんだが、最近は経営にも興味がある」という話をしてみると、顔つきがちょっと変わったような気がした。いろいろアドバイスを頂いたが、要点としてはわたしくらいの年齢の時には、まず「人間というものを勉強しろ」ということだった。私が常々考えていたことで、"拍子抜け"と"やっぱり"という想いと複雑だったが、社長がそういったことを考えていることや、それをコメント頂けたことはものすごく大きい。重みがある。益々、日々勉強という志しが強くなった。

あと2点

・せっかく貴重な時間を頂いたので、何かしらお役に立ちたいという想いで、入社して1年見てきて会社全体をみた場合の現状課題と解決策案をA4紙1枚にまとめて提出させて頂いた。「おっ、」という驚きとともに「では参考にさせてもらうよ」というリップサービスかも知れないが、そうおっしゃったのでほっとした。本当はこれについて議論をしたかったのだけど。。まぁ時間がないし、見て頂けるということなので。生意気かなぁ、、
一応当社は変革期と考えているので、"イノベーション"をキーワードに先に読んだ本の中から、「業務」「サービス/製品」「戦略」「経営」という4つのカテゴリー分けをして、それぞれの現状認識と今後の私案をつづった。その中で、もっともイノベーションの価値が高く、他社の模倣が難しい「経営」にやりがいがあると思うようになったことも補足した。今後何かしら少しでも目にかけて頂けると嬉しいのだが、そんな甘い期待はせず、結果を出し続けて存在感を増していくことが重要だ。

・あと一点。「オススメの本を教えて下さい」と。これだ!という本を数冊ピンポイントで教えて頂けることを期待したが、本の紹介ではなく、"この人の本" と "この雑誌で紹介されている本のうち何冊かを読んでみたら?" ということまでにとどまった。ちょっと不満、、と思ってたら、「ちょっと待ってて。君がそのような質問をしたの初めてだから、これをあげよう」とある文庫本を頂いた。ちょっと予想外で感動(すでにブログに書いた本です)。

気分良く席に戻ったでした。
#この方が辞められて、親会社から社長が送り込まれたら、考えちゃうな。。


2009-03-23 21:14 : ビジネス/転職記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

妻の癌-60 とうとう

とうとう"ヅラ"をとりました!私は、ベリーショート(どんぐり)な妻を気に入っていただけに、これで外でも私にとっては違和感のある"ヅラ"でなく自然なその姿を見れることになった。"ヅラ"にも感謝です、今まで有難う。長さは丁度私と同じくらい。もう少し伸びたら最適でしょうか。

彼女にとっても当然ひとつの区切りでしょう、表面上だけ見れば告知前と変わらなくなったのですから。痩せ過ぎで心配だった体重も以前よりプラス◯kg(さすがに怒られる~)で見た目も艶がいいです。ほとんどクセのなかった髪の毛がクセっ毛になるほどに薬(こうがんざい)の力ってスゴいのですね(今はストパ)。本当にお疲れ様でした。

今思うとこの病気で私たち2人は以前より仲良くなったと実感します。以前は喧嘩が多かった、私のせいで(ごめん)。。でも最近はそれほどでもないし、明らかに家に笑顔が多くなった。何よりも楽しいんです。夫婦ってこういうものなのですね、、今さらですよ、10年以上経って。ありがとう。

先日も私が「あ~良い家だな~」 (手前味噌で大変醜いのですが、数年かけて土地を探し、1年以上かけて設計した家は愛着のあるものです)としみじみ言うと、「そういうパパを見ていると嬉しい」と言ってくれました。何だかスミマセン。でも以前には余りなかった会話なのです。

そんな2人を見て、娘はヤキモチやいてくれています。パパ、密かに嬉しい。まぁすぐに「オヤジ~うぜ~」となるのでしょうから、今この短い期間は貴重な時です。娘をぎゅうぎゅうしているのでした。

この恵まれた環境にアンマッチにならないような行動を心がけなくては。。
2009-03-22 21:54 : 妻の乳癌との共生 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

「話し方」の心理学 / ジェシー・S. ニーレンバーグ

「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック (Best of business)「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック (Best of business)
(2005/10)
ジェシー・S. ニーレンバーグ

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タイトル通り、相手の心理を考慮した効率的な話し方を紹介しています。自分が聞く側になってみれば分かることも多いのだけど、相手の立場になって考えるのは思う程出来るものではありません。その相手の心境を明確化するとともに、その上に"心理学"から奥底にある人間真理を付け加えて、アドバイスをしてくれます。深いですね~。

前提となっている人間真理は、
・会話には意見とともに感情が込められている
・あるもの物事についてひとりとして全く同じ具体的イメージを抱いていない
・会話の途中でも優先順位が高いわけではない。あらゆる誘惑や考え事と共存している
・表情や反応から得られる情報を過信してはいけない。ただ"そういう人"だけなのかも知れない
と読みとれる。
#そんなことは無いと思うと方がいたら、その時点で人の持つ"イメージ"は真っ二つに別れている
#ということがわかるだろう。

その前提から、考慮すべき点を述べています。
・相手を尊重すること (貴重な時間を頂いていることも含む)
・感情には理論は無力。
・Give & Take のスタンス
・誤った情報(思い込み等)を排除するには、実際に見聞きした"事実"を見ること
・人が人を評価する時に根拠にするエピソードには、"数値"を用いて第三者的に判断すること
 ("xxさんはいつも◯◯をしでかす"ではなく "どのくらいの期間でどの程度か。それは一般的
 に多いのか"など)

貴重です。気をつけよう。「本題とは無関係のコメント、つじつまの会わない意見に耳をかたむけ、流れを切るような唐突な話題転換にもついてゆくこと」「こたえやすい質問からはじめること」というような具体的なアドバイスも頂けます。

「相手が拒否したり怒っていたりしても、それは何か別の原因がありたまたま発散させる場になっているケースがある」ことや、「怒りの発散も、聞くことで発散させ、感情をうけとめれば、落ち着く」、「拒否していても断定ではなく疑問で終わっていたり、反論したりすることは見込みがある」という示唆は、勇気づけられ、前向きになれるばかりか、会議に望むましてや苦手な相手と話す上でもちょっと余裕が出てくるのではないだろうか。

いやー、これは名著です。素晴らしい。改善改善。自分も相手もハッピーになれるよ。

自分自身は、まだまだ。生理的に受け付けない人 や どうしても感情が抑えられない、目先の損得を考えてしまうことがないとは言えない。分かっていてもダメ。これは修行で改善されるのか、諦めて割り切るのか、別のアプローチのテクニックをつけるのか。。正直凹むし悩む。

しかし、仲の良い人たちとの関係では、こういった"差し引き"を意識しなくても、自然に触れ合いたいですね。でないと、疲れるし哀れだ。。 それだけ通じ合える仲間には感謝だなぁ。

2009-03-21 19:59 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

美しきもの-雪の結晶

kessho.jpg

娘は読書が好きなのですが、ある日 雪の結晶が載っているものを見せてくれました。

ふと目をやるとそこには見慣れてるというほどではないが頭の中でイメージしている"それ"があった。しかしなぜだかその時、その余りの美しさに凝視してしまった。「自然って素晴らしいね!」 考える前に娘にそう発していた。いや~、改めて見るとあり得ない造形ですよ、これは。自然だからこそできるのか。

DNAの美しさといい、空や森や水の美しさといい、自然が創り出すものの奇跡なのか。

水が液体で存在し生物が住んでいるという地球という存在の奇跡、そして私達がみられるこういった微小なものでの奇跡。そこに均等がとれている"何か"があるという感覚を持たざるを得ません。2/28,3/1のブログで書いた樋野先生のおっしゃる"サムシンググレート"、まさに。数々の方式が美しい形になっているのは、その一部なのか。私たちの周りで起こっていること、考えていること、思っていること、私たち自身の存在自体もきっとこの"何か"の中にあるんだと思える。
2009-03-20 20:59 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

親会社子会社

私「親会社の影響はどんな感じですか?」
面談者「いや~、それほどでもないよ」

これ転職時の会話。全然嘘じゃん!ありまくり。俺は親会社の為に働いているんじゃないんだ!と愚痴りたい。まだ子会社になってそれほど時は経っていないので、元々居る社員さんも同じ気持ちなんじゃないかな。

そういうものなのかな。けど少なくとも今まで何回か子会社を経験しているけど、"自治"はあった。一体感もあった。だからそれなりに帰属意識はあった。社員の帰属意識はいざという時に力を発する。重要なことだ。

しかし今は。。何なの?親会社のその姿勢にがっかり。それで良いと思っているのか、気づかないのか。いづれにしても程度が知れる。

そもそも私のいる本部の役員が親会社からの出向だからなおさらそう思ってしまうのかなぁ。まず親会社の利益優先が見え見え。もっと本質で業務を実行しないと、いづれ部下は廃れる(もう遅いか!?)。どうせ数年で親会社に戻るんでしょ?そりゃ冒険もしないわ。はぁ~。

小さな抵抗はしているが、継続していれば大きな力になることを期待。

#何かむしゃくしゃ。怒りは弱みをみせてしまう。分かっちゃいるけど、、ダメだなぁ、修行だっ!!
2009-03-19 22:29 : ビジネス/転職記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

何とでも・・

企業の実態とイメージのギャップってどのくらいあるのでしょう。

イメージは、広報活動などで獲られる世間からどう思われているかということ。
実のところイメージ操作は意外と簡単なのではないかと。言ってみればちょっと知恵があれば何とでもなる、もしくは想いと実情が合っていなくても"想い"だけ表面に出る場合もある。

WEBページのデザインや内容、TVや雑誌などメディアへの露出。それは限定された個人(社長や広報担当)の裁量によるものだから。嘘とまでは言わないまでも、演出は可能だ。そりゃそうか、、所詮他人が真に考えていることなんて分からないのだから、それと同じだ。

実際知っている人がメディアに出てたり、WEBページを見るにつけ、分かっていたことだけど妙に実感してきたことでした。何か腑に落ちないところもありますが、本来はこんなものなのかも知れませんね。

就職、転職する方、イメージだけにとらわれないよう慎重にして欲しいものです。一番いいのはそこで働く一般的な社員の人と話し、職場を見せてもらうことだと思うけど、それにしたって表も裏も話してくれるとは限らないので。
2009-03-18 21:49 : ビジネス/転職記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

美しきもの-星空

orion.jpgイメージ写真

会社からの帰路、疲れてふと溜め息を付きながら顔を上げると、星空が広がっていることがあります。

何とも言えない、、何と言う幸運。

お金出しても人工では創れない。そんな貴重で、美しいものと接することの出来る有り難さ。
しかし神秘的ですよねぇ。今見ている遠い星は、何万年も前の姿なのですから。無造作に散らばっている光の数々。でもその散らばり具合が何ともバランスがとれているように見えます。安定感というか。自然の摂理ってスゴい。

そして、この奇麗な星空はいかなる人々にも。善良な人、悪党、年齢に関係なく、すべての人々に対して平等。皆奇麗だと思うんだ。寛容だな。少し窮屈な気持ちが広がったような気がした。

自分もその宇宙の一部なんだ。

#星を見れるのは郊外に住んでいるメリットの1つですね。
2009-03-17 21:26 : 考え事 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

瀬戸内に浮かぶ島

shima.jpg


祖父母の住む瀬戸内の島が、7日テレビ朝日「人生の楽園」という番組で紹介されました。そこで出てたラーメン、はい、素朴な醤油味でとても美味!!

ここは本州、四国とは橋がかかっていないので、汚れて(?)はいません(?)。観光客も少なくて時間がゆったり流れているようです。本当にいいところで、空気は美味しいし、海は穏やかで奇麗、自然も沢山残されていて、私は夏休みにここに来るのが楽しみでした。そして今も楽しみです。今年の夏は3年ぶりに行こうかな。

島なので、人間関係も濃密。2年前お邪魔したときは20年振りくらいにお会いした方と変わらぬ会話。島の人はだいたい知り合いという祖父、親戚。なぜか祖父母の家には著名人(俳優さん、カープの選手等)が来たことがあるそうです、以前写真を見せてもらったことがあるのですが、何とも不思議。。

この島はテレビでも度々紹介され私が記憶するだけで、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」、「のど自慢」、フジテレビ「めざましテレビ」、TV東京「田舎に泊まろう」で全国放送されています(のど自慢には親戚が出場!)。それだけ魅力があるのでしょうね。私も何だか嬉しい。

写真は、3年前島を離れる時のフェリーです。船で帰路につくのはとても情緒的。
(昔は新幹線で1日がかりだったけど、今は新広島空港が出来て楽ちんです)
2009-03-16 00:00 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

GODIVA!-2

godiva6.jpg

チョコ好きなのです。最近はホワイトデーもチョコで返すのが多いようで、デパートも売り場拡張。
ご多分に漏れずその商魂にまんまとすっぽりはまっているわけですが、セットものよりやはり自分の好きなチョコを選ぼうと通常の売り場に行く。やはりGODIVA! バラ売りでどれにしよっかと。

・トリュフ トラディショナル
・トルビヨン85
・トリュフ アメール

カタログ紹介を見ただけで口の中が先走ります。

6個で2000円弱。高け~。でもまぁいいのです。愛おしいトリュフ。って妻の為に買ってきたのですが。
年に1,2回程度の楽しみ、このおいしさと貴重性と有り難い有り難い。2人で楽しむ時間もね。

2008/12/24のブログに続いて2回目のGODIVA日記でした。
2009-03-15 15:46 : mono/food : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

米百俵 / 山本有三

米百俵 (新潮文庫)米百俵 (新潮文庫)
(2001/06)
山本 有三

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内容はAmazonにある数行の内容がすべて(下段にコピペしました)。

戯曲部分では、そのリアルな会話のやりとりだけで見ずとも臨場感が伝わってきます。小林虎三郎さんの大局観のある施策に感心し、その志しを貫くの姿に感動します。そして、他者の痛みを分かっているからこそ、その決心には外的な困難だけでなく内的な困難も伴っているのですね。最後に報われる場面。虎三郎さんの涙、そして吐血が、辛さを物語っており、心を打たれます。

また、その辛さをこらえ、辛抱/我慢を選択してまで、その志しに従うことを決めた藩士たちにも感動します。自分たちの愚かな考えを涙を流して反省し、そうと判断したら受け入れる。そういった潔さ、正義感が見られるとともに、もともとそういった "素質がある" 土壌に誇りを感じます。

著者の講演の部分では、虎三郎さん軌跡調査を紹介するとともに、著者の考え(虎三郎さんのそれをなぞったもの?)を明記しています。吉田松陰さんと同世代で交流があった虎三郎さんは、一部では松蔭さんと並び称されていたようですが、私自身は恥ずかしながら存じませんでした。おそらく一般てきにも松蔭さんほど著名ではないと思うのですが、世に紹介するという意味でもこの書の価値が高いのではないかなと感じました。

"教育"が国家にとって重要なのは認識していますが、ここでさらに学べることは"大局観"です。どんな苦境でも長い目で見てどのような施策が一番良いのか、目先の事項だけにとらわれていないか、ということの重要性です。結局場当たり的な対応では、そこにいる自分達に不利益として帰ってくるばかりでなく、次世代に大きな負債を残してしまう可能性もある。これは"今"を生きる人の恥と考えるべきだし、「痛みを伴う」ことの受け入れる気概を高める素地としたい。

--内容--
『戊辰戦争で焦土と化した城下町・長岡。その窮状を見かねた支藩より見舞いの米百俵が届けられた。だが、配分を心待ちにする藩士が手にしたのは「米を売り学校を立てる」との通達。いきり立つ藩士を前に、大参事小林虎三郎は「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」と論す。「米百俵の精神」を広く知らしめた傑作戯曲。著書の講演も収録。』
2009-03-14 12:25 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

Memory Motel

転職してしまう先輩と、恵比寿にある "BAR TRACK" に初めてうかがいました。

レコードを大きなTannoyのスピーカーで聞かせてくれるBARです。レコードは2,500枚くらいあるそうです。店は木を基調として温かみがあり、当然薄暗いのですがアーバンなお洒落な感じというよりは、"味のある"ムーディーな雰囲気。

その場の雰囲気や流れでリクエストに答えられない場合もあるらしいのですが、ダメもとで、"Rolling Stones"をリクエスト。しばらく待っていたら、"Cherry oh baby" , "Memory Motel" , "As tears go by" , "Wild Horses" , "Like a rolling stone" をかけてくれました!渋い!けど最高な選曲です。

特に 名曲 Memory Motel が・・。なぜだか泣きそうになりました。ふっと緊張の糸が切れてしまったようです。

10年以上前です、1998/3/17 東京ドーム公演(Bridges to BABYLON Tour)で演ってくれたことを瞬間的に思い出しました。この曲はなかなかライブで演奏することはないので、そのイントロが流れた時の感動が残っていたのでしょう。かつ何か色々なことが思い浮かばれ、感傷的な気分でした。時々聞いているのに、BARの雰囲気とレコードの優しい音がそうさせたのかな。

Stones以外にも素晴らしい曲を沢山聞かせて頂きとても良い時間を過ごせました。曲調やアーティストの繋がりを考えながら選曲しているようです。そんな心遣いも、さすがです! 

またお邪魔しよう、と心に決めて帰路につきました。店員の皆様、先輩、有難うございました。





stonesticket.jpg
2009-03-13 00:32 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

あ~沖縄行きたい

okinawa1.jpg okinawa2.jpg

一昨年の梅雨の頃、ひとりでぶらっと沖縄に行ったことを ふと想う・・。
滞在中ほぼ毎日通った小さな定食屋さん。あのおばあちゃん元気かなぁ。
いつも"海ぶどう"をサービスして頂きました。そして何より温かさを有難う。

2009-03-09 21:48 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

建築家 安藤忠雄 / 安藤忠雄

建築家 安藤忠雄建築家 安藤忠雄
(2008/10)
安藤 忠雄

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その眼光が、生き様を物語っています。ストイックな、相手を威嚇するような眼光。妥協はしねぇぞ!という強い姿勢がひしひしと感じられる。タイトルを「自伝」という言葉を冠せずに「建築家 安藤忠雄」としたところにも、「建築家」としての存在価値を強く意識している感が伝わってきます。そして内容もその通りのものです。

生い立ちから現在までの出来事や建築作品の制作プロセス、思想を解説しています。ご自分でも明記しているように、大卒でないいち建築家がキレイなサクセスストーリーを描けるわけではなく、それはそれは苦労の連続だったのですね。しかしその中で愚直なまでの強い思いと誠実さと苦境を厭わない姿勢で、苦難を乗り越えてこられており、そのバイタリティに感銘を受けると共にその積み重ねで"今"があるということ分かります。読者は、これに刺激を受け、自分のバイタリティや存在価値を強化しなくてはいけない"義務"があるように感じてしまいます。大袈裟ですが、それだけ多くの挑戦が書かれているということです。スゴい!

私が感じた安藤さんの思想は「自然との共生」「誰の為のものなのかの追求」「人の営みの尊重とその継続(歴史)の重みの認識」です。確かに自分の経験からしても、イギリスに行ったときに感じた古い建物を保存し利用し続けている各ストリートの個性ある表情への深い感慨、どこの国でもそうだけど田舎に行ったときのその土地特有で生活感のある集落、建物の素晴らしさ等からもとても共感できる。私も便利さばかりを求めないで、不便さを我慢しても"自然"というあるべき環境を意識して、かつ営みの継続が感じられるような意匠性を大切にする気持ちを忘れないようにしようと思うのでした。

思想に基づいた、その場所にはこれが良いのだという強い思い。「私に依頼したからには(住むのに)覚悟してもらう」という強い姿勢。可能性があるかぎり諦めない、建築への想いからの積極性(頼まれもしないのに勝手にデザインして提案する等)。それを"ゲリラ"と過激な言葉で表現しているが、一方でアフターフォローで見せる責任感 や 様々な交渉で見せる誠実感、正義感など、その対称性もとても魅力的。そういったことが、多くの財界人との付合いや、クライアントとの長い付合いに繋がっているのだろう(増築や別の案件の依頼へと繋がっていることが書かれている)。

努力の結果として、クライアントはおろかその周囲の人たちが気持ちよくなっていることに感動する。作品のひとつである"兵庫県立こどもの館"の完成後の写真では、子供達が水辺で遊ぶ姿が映し出されている。それは和やかで、穏やかな時間が感じられます。あ~いい施設なんだな、と率直に思える。

建築家というのは、社会インフラの中心となる"建築"に携わる職業ということで、本当に社会との接点が多い、というよりは社会そのものと向き合っているということを思い知った。住居も個人と集合、大小さまざまだし、それに加えて商業、公共、教育、文化、宗教、さらにグローバル化(何と仕事の7割が海外案件)による地域の相違の考慮とそれぞれにある法規制。

これだけ様々な人たちと関わっているということであり、それらのエピソードもまた興味深い。建築家に必要とされる、もしくは自然と会得していくものとして、以下2点が読みとれる。
1) 世の中の状況把握。
  建築物への要求/要件やコスト、立地、建築方法(新築/建替え/修復/増築等)などから、
  世界規模での世の中の"現状"を身をもって感じざるを得ないだろう。経済状況、環境問題、
  教育問題にまで及んでいる。
2) "人間"への深い洞察。
  1つのプロジェクトに10年以上かかることもある中、"個性"のぶつかり合いは日常茶飯事。
  よほど強い意志で、かつ人と対峙する術(深い洞察)がないと、この変化の激しい時代に潰され
  てしまうだろう。

そんな建築家の、それも"安藤忠雄"が、日本人のスピリットについて「自然に拠る独自の文化的土壌のもと、有事には驚くべき逞しさを発揮する人々の心の強さ。自然をも再生する雄大な構想力。それは世界に誇れる日本人の優れた個性だ。」と言っているのだから心強い。安藤さんのおっしゃるとおり「日本と日本人の未来に、私は期待したい」。
  
文章の構成もさすが"建築家"というだけあって組み立てがうまいというか、すごく分かり易い。エピソードに沿った写真が効果的に多く掲載されているので、その情景が想像でき親切です。作品ひとつひとつに込められたメッセージもより実感できました。

反逆的なイメージが、その露出しているメディアからの情報からもうかがい知れていたが、そのバックグランド(思想や経験)を少しでも垣間見ることが出来たことで、一層その"存在感"が増した。建築に対する思いが人生観として「光と影」という言葉に集約されているように思います。

蛇足ですが、若いときのボクシング経験以外は、ほぼ建築の内容で埋められています。趣味やその他の出来事も自伝に載せる方が多い中で、安藤さんも当然そういったものは沢山おありでしょうけど、一切排除して建築一本で通しているところも、"らしい"ですよね。人間的な魅力を感じたので、ちょっとうかがってみたい気はするのですが・・。
2009-03-08 13:08 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

うちの社長は、なぜ「ああ」なのか / 石原明

うちの社長は、なぜ「ああ」なのかうちの社長は、なぜ「ああ」なのか
(2008/12/16)
石原 明

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中小企業の社長を「目先没頭型」「他者不信型」「振り回し型」「振り回され型」「リスク回避型」の5タイプに区分して、それぞれの特徴を解説し、自らコンサルティングした実際のケースを紹介し、どのように解決していくかの示唆をしてくれます。

その中で、それぞれの企業に見られるありがちな光景の紹介が面白い。例えば、「振り回され型」の社長の会社の場合のひとつとして「勉強熱心な社長の発言を、幹部たちは"また何かの受け売りが始まった"と受け流す。しかし、だからといって幹部会議の席上で自分なりの意見を言おうとする幹部はいない。」など、かなり具体的な取り上げ方なので、臨場感があります。

また実際のケースでは、一歩踏み込んで(時にはプライベートまで)コンサルティングをしているのですが、「恋愛しろ」とか「ボグシングジムに通え」とか「イタリア旅行しろ」とか突拍子もないアドバイスが、それはそれはウルトラマンのスペシウム光線のごとく、水戸黄門の印籠のごとく、効き目絶大なのです。人間心理をついたかなり的を得たアドバイスということがわかると同時に、こんなうまくいくことは難しいのだろうなと感じる(かなりその気にさせてくれるが・・、だって実現できたら気持ち良いでしょう)。

数あるケースの中から、各タイプの象徴のような社長を選定しているので、極端でとても分かり易い。言い方悪いが楽しい。ただそれぞれ本当に情熱的であり、責任の重さも感じられます。

読み物としてもイケています。特に自分が中小企業に務めている、もしくは勤めていたとなれば、その会社がどのタイプに当てはまるかを想像しながら読めるので、さらに楽しめるかもしれません。社長にこの本を渡して、感想を聞いてみたいという衝動にかられるのは私だけでしょうか・・。
2009-03-06 21:30 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

アホは神の望み / 村上和雄

アホは神の望みアホは神の望み
(2008/09/24)
村上 和雄

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世知辛い世の中に参っている方への気持ちの持ちようの処方箋といった内容でしょうか。

現代社会は、知識/知恵/効率/速度/計略/戦略など理論尽くめで、いづれ行き詰まるのは当然。そうではない生き方もあり、どしんと構えて器の大きさを意識すれば、豊かで幸福になれますよという。それが天の理が求め、サムシンググレート(人知を超える何か大きなものの存在のことを著者はそう読んでいる)が喜ぶことだと述べています。

ポイントとして読みとれることは、

・情熱を持って諦めずコツコツとやっていけば、利口者を追い抜くことができる
 この例として自らの研究をメインとした体験を述べられています。またこういった姿勢で取り組め
 ばセレンディピティに遭遇するということです。うまくいくものですね。

・笑いは力!
 面白い実験でお笑いを見た患者(がんや糖尿病)は免疫力が上がる結果がでていることや、
 アウシュビッツに収容されたユダヤ人が、死が日常化された中でも笑いを忘れず、かすかに
 残っている生命力を発露させ、狂いそうになる精神状態を正常に保とうとしたエピソードを
 紹介してくれており、より説得力のある解説になっています。

・心の持ちよう、精神状態が病気や生き方を改善に向かわせる
 理屈ではなく、遺伝子レベルで説明しているから非常に納得できます。遺伝子の働きとして、
 遺伝の他に、タンパク質の生成があります。これはタンパク質をどんなタイミングでどのくらい
 つくりなさいということを示すプログラムであり、その情報に従って骨や筋肉、皮膚、臓器、器官
 がつくられるそうです。そういった働きは、環境の変化や刺激などに影響を受け、ストレスや
 恐怖などの心境はOFFになったり不活発になったり悪い遺伝子の働きがONになったりするそう
 です。

そして、「目に見えないものを信じ、先を急がず、ゆったりとかまえ、自分の信じる道を正直に地道に歩み、手間を惜しまず、回り道を厭わず、焦らず、いばらず、くさらず、わずかなことで満足を覚え、不平不満より感謝の言葉が多く、批判的であるより親和的で、悲観的より楽観的で、いつもニコニコ笑みを絶やさず、人を裁くよりは許して、自分への戒めを忘れず」という人格的なアドバイスに続きます。

印象に残るのは、よく言われていることだが、"利他の精神"と自然とともに何千年と暮らしてき日本人の穏やかで調和的な精神や文化が重要だと言うこと。ありがとう、いただきます、もったいない、おかげさま。。

タイトルにある"アホ"という言葉は刺激的だけど、利口の反対としてのアホの意味であるなら、上記のとおりここで言っているのは人格的なことなので、当てはまらないような気がする。まぁ売れるためにどんなタイトルをつけるかは重要なので、私自身はあまり気にはならないのだけど、注意は必要だと思う。というのも文中ででてくる「でくのぼう」「アホ」などを、"怠惰"や"楽"といった甘い解釈をしてしまうと危険(人間弱いのでそちらに流されがち)。でもそれは違っていて上記のように人格的な戒めが重要なわけで、決して楽なわけではない。

前半は、著者の体験やたまたま知っているエピソードだけで理論を展開しているようで軽く感じられなくはないのですが、全編読み終わると生物学的なアプローチから人生観に至る深い考察とかなり深さを感じられる。有意義な時間でした。
2009-03-05 23:53 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと / マーカス・バッキンガム

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
(2006/01)
マーカス バッキンガム

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「マネジャー」、「リーダー」、「個人」が成功するために考える「たったひとつのこと」を、3つそれぞれについて解説した内容。「たったひとつのこと」への根拠を示し、興味をそそるケースを交え、明確化していく。タイトルとおり、非常に明確。

読んでいると、普段の行動を自然と顧みている。考えた末にやっていることについては、あ~間違っていないんだなと、逆に普段の当たり障りの無い対応がいかに凡庸で効果の薄いことかをしみじみ感じ反省させられる。というように容易に"感じ"られるほどに明確なのだけど、シンプルなことほど難しいものだ。

ここで、本中にある網かけの重要点を全て抜き出してみる。これだけでエッセンスを感じるには充分だ。

・すぐれたリーダーは、よりよい未来に向けて人々を一致団結させる。
 これはリーダーとマネジャーの違いを論じているところで、リーダーの定義をしているフレーズだ。
 マネジャーは部下一人ひとりの成功に専念する、リーダーはが専念するのは未来である。として
 いる。そして、リーダーは楽観主義と強い自我が必要であるということ、それは生まれつきのもの
 であるとまで言及している。

・部下一人ひとりの特色を発見し、それを有効に活用すること。
 マネジャーの知っている「たったひとつのこと」だ。チェスにも例えている。私は”適材適所”という
 言葉が思い浮かんだ。いくら優れた部下でさえ、完全にオールラウンドではないという前提から、
 例えば、ある苦手なものを修繕させるよりは得意なものに特化してもらうとか、ある人と人間関係
 がうまくいかないからとそこを改善させるよりは分割させてお互いの摩擦から逃れられるとか、
 ネガティブ要素を直すよりメリットを活かす方が簡単で効果が大きいと言っているのだ。う~ん、
 固い人に納得させるには難しいかもしれないが、まずはやってみたい試みだ。
 さらに、ある人材を有効に活用するために、その日とについて知っておくべき3つの手かがりと
 して「強みと弱み」「引き金」「学習スタイル」をあげ、またそれに役立つ質問まで付けてくれて
 いる。引き金(人は何かがきっかけで情熱を傾けるものだ)を見極めるのは非常に楽しい作業に
 なりそうだ。

・普遍的なことを発見して、それを活用する。
 リーダーの知っている「たったひとつのこと」だ。 人間の普遍的な不安と欲求の中で、会社に
 とっての重要なものに「未来に対する不安-明確さへの欲求」をあげて、いかに明確なメッセージ
 を発していくかの重要性をうたっている。その明確さをどこに求めているか?には「誰のために
 働くか」「核となる強みは何か」「核となる尺度は何か」「今日できることは何か」の4点をあげ、
 それぞれ例をもって説明してくれている。私は3つめが有り難い示唆であった。理念をあげ、成長
 の尺度として、何の数値を設定するか。難しいがやりがいのある問だ。
 そういったリーダーは次の3つの規律を厳しく守るという。「考える時間を作る」「慎重にヒーロー
 を選ぶ」「練習する」。なるほど!

・自分がしたくないことを見つけ出し、それをやめる。
 何をするかではなく、何をしないか。要はここでも自分が情熱を持てることに集中すること、逆に
 デメリットはなるべく関わらないと。潔いな、うらやましい。人はそれぞれだからそれでもうまくいく
 ものだと。ただしたくないことをやめるには色々な考慮が必要でそれもヒントを与えてくれている。
 そんなことを"20%の人"を例に理論を強化してくれる。職場でもっとも得意なことをする機会が
 あると答える人が20%らしい。そして彼らは成功している。

・継続的な成功とは、可能なかぎり大きな影響(インパクト)をもっとも長い期間与えること。
 

人間の仕組みまで掘り下げているので、納得感は大きい。仕組みとは、遺伝子、ニューロン、シナプスという事まで持ち出している。例えば、チンパンジーが複雑な構文や文法を習得する事が不可能なのは、"単にその遺伝子がない"のだ、と。これは非常に本質だ。それを日常レベルに落とし込むと、得意とすることはそのための遺伝子を持っており、苦しむことはそのための遺伝子を持っているからなのだ。違う例では、大人になってからの学習で、もっとも多くを習得できるのは、すでに良く知っている分野、シナプスの枝がすでに太く強い分野=得意としていることなのだ!

これらをもとにエピローグで、「アンバランスであることをめざして」と括っている。消耗して退屈なことはやめて、得意分野を伸ばそうと。思い込みは怖いので注意が必要だけど、そうなるよう調整する試みを忘れないようにしようと思う。

今年になって読んだ本は、ハズレが無くてどれも重要な印象を残してくれている。これは何かの示唆なのかな・・・
2009-03-04 21:44 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

客の立場でも。。

いますよね、お店で店員さんに対して、、付合いのある企業の営業さんに対して、、えらく横柄な態度の人。

結構多いです、周りにも。ちょっと醜いと思ってしまう。。一体何様なのでしょうか?(と言うと"お客様"と答える方がいますが・・) 人間の品格からすると、見ていて可愛そうと感じる。

同じ人間で、役割を負っているだけなのに・・・。偉くなった気分なのでしょうか?
思考が簡略的です。

そんな根本ではなく、もう少しレベルが低いところで考えても危うい。というのは立場はあらゆるケースで逆転する=明日その人がお客様になっていたらどうするのでしょうか。
(本当は、そんな損得を考える以前の問題なのだという意味で、レベルが低いのですが。)

会社で、他社の方にそういう態度だと、関係が薄っぺらになります。そこにあるのは損得だけです。ビジネスはそれでもいいのかも知れませんが、私は、せっかく一緒に仕事をするのですから、やはり人間としての魅力を探して、それを加味しておつきあいしたい。その方がお互い良い結果が得られるし、どこに行っても、どういう立場になっても、長く付き合えそうな気がします。ちょっと青臭いですかね。

謙虚な気持ちは忘れない。

そういえば、政治家や著名人や社長が一般の人たちにとる横柄な態度もこの心境と似ている気がする。本当に素晴らしい人は腰が低いとまではいかないけど謙虚な方が多いかな?"わきまえている"という表現。立派でも"わきまえていない"方を、冷めた目で見てしまうのは私だけ?

2009-03-03 21:23 : 日記/趣味 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

"だったら自分で全部やれ"のその後

2/24に書いた「だったら自分で全部やれ」の続き。ある判断を、決める直前に役員に覆された件。

結局、その方の判断ではなく、元々結論づけていた判断になりました。100%満足な状況ではないのですが、まぁよかったです。

今後のこと、さぁやるぞ!という感じです。今回の件での教訓。
・まず血を登らせずに冷静に対処すること。
・焦らずじっくり効果的な戦略を見極める事。
・第三者的なデータは強い。
・余計な口出しは逆効果、データを見せつつ無言のプレッシャーが良い。

おかげさまでまた経験をつめました。役員さん、有難うございました。
2009-03-02 21:30 : ビジネス/転職記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

人生観の整理 No.2

========昨日の続きです。文中の印象に残ったところの引用から。========

・「人生は成功のためにあるのではない。達成(成功)すべき目標ではなく、生き方を示すことこそ人間の功績であるはずである」~略~死に向かってどう生きるか。生をどう生きたか。それこそが人生であり、だからこそ「生きること」は大切なのです。

・体は自由に動けなくなったとしても、人間の心は常に自由です。自由に何かを考え、新しい思いを創り出すことができる。そもそも生きるということは、肉体を維持することではなく、「心の活動」であるはずです。だとしたら、「どう生きるか」は「何を考え何を思うか」で決まるはずです。

・人は幸せになるために生きている。~略~では何が幸せなのかとなると、とたんに答えるのが難しくなる。だから分かりやすく「どれだけの財産を残せるか」とか「どこまでのポストに昇りつめたか」に頑張る。幸せを「一生」で見ようとします。しかし、患者さんを見ていると「このときのために自分は生きていたんだ」と思えたら人間は強い、と感じることがあります。

・人間の喜びには2つあります。「与えられる喜び」と「与える喜び」です。~略~がん細胞の輝ける知恵が「自ら与えることで受け取る」という水車の法則です。がん細胞が飢餓状態に強いのは、自らアミノ酸を作り出してそれを外に放出し、その回転によって外にある自分の欲しいアミノ酸を取り込めるからです。ギブ&テイクで生きている。これに対して、正常細胞はがん細胞に比べると受け取るだけです。~略~患者さんが見舞いに来てくれた人を力づけることで喜びという生きる力をもらったのも、これと同じ理論でしょう。自ら与えると必ず入ってくる。これは幸せの法則です。しかもありがたいことに、人間は本当にささやかなことで幸せになれる。たとえば笑顔です。~略~笑顔は笑顔を生みます。

・90歳ぐらいで亡くなる方がいると「天寿をまっとうした」と言います。60代の方だとまず言われません。つまり、今の日本人の「平均寿命」が天寿かどうかの目安になっている。これだと何かおかしいですね。天から授かった「寿命」を「使命」や「役割」と考えると、私自身は腑に落ちるものがあります。見のまわりで見てきた「死」を振り返ると、まさに天から授かった使命や役割を果たして亡くなったと思うことがあるからです。仕事や社会的な役割ではなく、多くはまわりの人間に対する役割です。

・人が慰められ、力づけられるのは「嘘のない言葉」です。言葉に嘘がないとき、たとえそれが自分にとってプラスではない言葉であっても、人は受け入れることができる。しかし、いくら良いことを言われても、心がともなわない言葉は素直に受け入れられないばかりか、苦痛だったり、心に深く傷がついてしまうこともあります。繰り返しますが、生きている以上、それは避けられないことです。傷つかずに生きる方法などないからです。~略~感情だけでなく、すべてのものごとは「程度」の問題だと私は思っています。嫌な人間も、嫌な出来事も、避けられない。そこから湧き起こる感情も人間である以上、「ゼロ」にはできません。しかし、感情は自分の反応ですから、程度を下げていくことはできます。これが自分の気持ちをコントロールするということです。どうコントロールするかは人それぞれですが、目的はひとつです。避けられないことで一喜一憂するのではなく、自分が少しでも楽になる考え方を探せばいいのです。あるいは、自分のことを理解してくれる人がいる。そのことに気づいていることも大切でしょう。

・科学には「how」はあっても「why」はありません。~略~人間社会も同じです。こうしたらお金が儲かります、こうしたらもっと便利になります、こうしたらもっと美しくなってモテます、といったhowの情報は溢れている。そして人間も「生きる」ことをhowで考えます。どうやって生きていくか。~略~しかし、そもそも自分はなぜここに存在しているのか。何のためにここに存在しているのか。whyはあまり考えない。考えなくても生きていけるからです。~略~外側の評価によらない。何ができるか何を持っているかによらない。「自分がここにただ存在している」-そのことに絶対的な価値がある。その「存在」こそが本当の自分です。~略~本当の自分という真の希望を見つけると、他には何もいらなくなる。たとえ生が終わろうとも、「生」は輝くからです。

・「淡々とやる」~略~やってみると、これほど難しいことはありません。なぜなら「やるべきこと」の中には嫌なこと、やりたくないこともたくさんあるからです。それでも私が諦めずに日々挑戦するのは、私にとってはこの命もこの人生も「与えられたもの」だと思っているからです。人間にとってこの地球上の生活は「旅」であって、自分という人間はその旅人である。

・自分に与えられた境遇や状況に誠心誠意向き合うしかない。~略~自分に起きる物事にはすべて意味がある。~略~そのときの自分には最悪な出来事であっても、~略~転がって来た「やるべきこと」は淡々とやる。そのうち意味が分かるときが来るだろう

・日々の生活の中でそれなりに一喜一憂はします。嫌な人間もいるし、正しいことをしても叩かれることも人生にはあります。納得できなくて腹も立つ。でも同時に、「自分が納得できるとかできないとか、そんなことはどうでもいいのだ」と思える自分もいるのです。なせなら、すべてを見ていて「分かっていてくれる誰か」がいると思うからです。一人ひとりの人間にそれぞれ与えられた役割とか使命があるなら、それを与えた「誰か」が必ずいるはずです。~略~自分は立派な理由があってここにいること、その存在の価値と意義のすべてを分かっている大きな「誰か」がいる。そう思うとあまり気にならなくなる。どうでもいい、と思えて来るのです。

知識としては、以下を知ったことは、これからの思考に影響ありそうです。

・「天寿がん」がんが原因でない死。
 →そうなんだ。。がん=死という直結は良く無い。共生はもともと考えていたことではあるけど、
   かなり先が見えたというか。有り難い言葉だ。

・がん細胞の生命力。正常細胞が環境の変化によって死んだりするところを、正常細胞から
 解き放たれ、自由になったがん細胞はどの環境でも生き延びる。自分を抑え、待つところは待ち、 
 Give &Takeでうまく生きている。
 →まるで規制の厳しい社会に生きている人間(=自分も含めて)のようだ。でもこんな生命力を
  持った細胞が自分の中で生まれるということ自体、自分に何らか期待して良い部分もあるので
  はないかとさえ感じる。ポジティブシンキングだけど。

・私たちの細胞内には「がん遺伝子」と「がん抑制遺伝子」がバランスをとって、がん化を抑えて
 いるということ。
 →人は誰だってがんになる可能性はある。私にだって実は見つかっていない、まだ悪さをして
  いないがん細胞があるかも知れない。そう思うと日々大切にする心は健康なときでも失うこと
  ない助けになる。


当然、癌治療の考え方やアドバイスから、がん患者の心境心理の変化、お見舞いのノウハウに至るまで書いてあり、実用書としても充分助かります。がん患者の家族として共感できる部分、妻が何をどう考えているかとか、あ~こういう考え方、接し方をすれば良かったのかというもの多々あります。

タイトルからして、がん患者とその家族をターゲットとなっています。もちろん私たちもそうで読みました。結果上記のとおりとても有効です。が、今がんとは無縁な人でもこの本に感銘を受ける方々、増してや人生について悩んでいてこのような本を望まれている方々がいるような気がしてなりません。なんか勿体ないような・・・、そんな心配までしてしまいます。かなりおせっかいですが。

著者の先生のことは、この本で初めて存じ上げましたが、本当に感謝いたします。患者のニーズを察知し、新しい試みを始められるこのような方がいらっしゃることに心強く感じます。この本は、癌患者である妻が購入し、「これ、私の気持ちが書いてあるから」と渡されました。妻も相当スッキリしたようです。私もこんな感じでトロトロです(今の気持ち/感覚を思い出す、確認するために読み返すことを想定してたら、こんなに長文になってしまいました)。この本に書いてあるケースでは私たち家族にも当てはまることがありましたから。そうそう、、そうなんだよ~と。この本との出会いも妻が癌になってなければなかったでしょうね。人生ってそういうものなのでしょう。

今はただ文を受け入れることで精一杯だけど、これからここで言われていることを噛み、砕き、熟考し、実感し、より深い味わいへと自己培養したいと思う。

これです border=←大変オススメの本です。



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2009-03-01 19:27 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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