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頭でっかち

知識ばかりの、思い込みばかりの、勘違いばかりの 最近ではないでしょうか。

評論家になるにはまだ早い。いやいや、まだ早いどころかずっとリアルに行こう。

同じ過ごし方してて先ん出るなんてありえない。過大評価もはなはだしい。

自分の出来ることを愚直に修正修正。

そこからきっと見えてくるはず、自分の存在価値。

埋もれないようにね。

先の先の展望、上の上からの視点、を考えて。

ではまいりましょう!
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2009-05-31 14:33 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

新ネットワーク思考 / アルバート・ラズロ・バラバシ

新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
(2002/12/26)
アルバート・ラズロ・バラバシ

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"ノード" 及び、ノードとノードを繋ぐ "リンク" によりネットワークはモデル化される。例えば人間のネットワークでは、人間がノードで関係あることがリンクとなる。こんなネットワークモデルの普遍的な形を追求した歴史を紹介し、そしてそれがどんな事象に当てはまるのか、当てはまった事象に対してどう理解し利用できるのか、を示している。

難しい言葉は使わずに、構成も非常に分り易い。例えば ここまで説明したから次はここを説明するよ、といったような表現方法で、段階的に整理しながら理解できる。また、人と人はたいてい6人の知り合いで繋がっている(6次の隔たり)というもの等、多くの汎用化した興味をそそる話題を持ち出しているので、好奇心を抱きつつ読める。いったい人間のネットワークはどういう形をしているのだろう、どう形作られるのだろう、と思わず考えてしまうものです。

結果的に、ネットワーク思考が多くの事象に当てはまる重要な仕組みであることが分る。ネットワークが学問になるんだな、と感心させられるが、読み終わると学問になるのは当然と思うくらいだ。

普遍的なネットワークとは、スケールフリーでありベキ法則に従う リンクの数とノード数の関係グラフを形作る。簡単にいうと、リンク数の少ないノードがほとんどだが、中に飛び抜けて多くのリンクを持つノード(ハブと呼ぶ)を持つ構造となっている。そしてそのハブにより、だいたいのノードとノードが少ないリンクで結ばれているのだ。またこの構造ができるのは、常に新しくノードが増えていくという変化が前提としてあり、ノードがリンクを接続する際に選ぶノードはより魅力的な適用力のあるリンクなのである。なるほど、人がより魅力的な人と繋がりを持ちたがるのに一致する。またリンクが片方向が多い場合、一度リンクを渡ると逆方向には帰れないことになる。そうなると、ネットワーク全体からみると、ある数個の大きなグループができる(大陸と呼んでいる)。

このようなネットワークに当てはまるものとして、インターネット 及び WEBページのリンク をメインの題材としている(そういえば、今やネットワークといったらインターネットをイメージする)。これは、正に現在進行で拡大している、かつデータも取り易いものだ。ネットワークエンジニアであれば、なお楽しめる内容だ。ネットワークの頑健性(がんけんせい)と脆弱性も、このインターネットで説明している。頑健性とはノードが何個かやられてもネットワーク全体では影響ない。インターネットでは、ルータの冗長化、ダイナミックルーティング(迂回路を自動的に探す)で実現している。は脆弱性とはまさに弱点だ。インターネットでは、ある程度知識を持てば、特にハブを集中的攻撃できれば全体をマヒさせられる。しかし、このインターネットも、解析速度より実態の拡張速度の方が大きいとは驚きだ。

遺伝子/細胞レベルでの人間の仕組み、ウィルス感染、アルカイダやエイズなどの人間のネットワーク、論文の参照ネットワーク、ハリウッドスターの共演ネットワーク、またネットワーク経済として企業の取締役ネットワーク や 通貨危機など多くの事象を挙げて、ネットワーク思考の適合性を説いている。

確かに何事も、物と物との関係の上に成り立っている。その関係をたどっていけば必然的に大きな繋がりとなっているのは想像がつく。そういった繋がりの形/特徴が分っていれば、事象への理解を助け、問題や未解決のものの解決や発見への道が開かれる。ネットワーク思考でとらえることによって見えること、ネットワーク思考でとらえないと分らないこと。うん、大いに使えそうだ。

しかしロマンを感じる。人間の存在だって、遺伝子などの仕組みだって、ともすれば 嫌な予感の的中や何かウマく行くといった日々の出来事までもが、何かの事象の連鎖からくるものだと考えられれば、それはそれは神とも宇宙ともとれる "普遍的な法則" の実態なのかも知れないなんて。。
2009-05-28 23:41 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

まだあったんですね。

kitsuen.jpg

用事があり久しぶりに新幹線に乗ったのですが、ホームで待っていた時の写真です。
(ちょっと分りにくいのですが、15号車:喫煙車 / 14号車:禁煙車 と書かれています。後ろには通過する新幹線がマンガのように斜めってます・・)

この境界は人間にとって、何を意味するのでしょう。

左のドア(道) と 右のドア(道)。
ちょっとCrossroad/岐路のような感じではないですか。
2009-05-25 22:28 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

巷の会話を盗み聞き

A:壊しておいて、失ってから気づいたって遅いのよ。
B:御免よ。やっぱり時々会いたくなるんだ。
A:癒されたいだけでしょ。都合が良すぎるわ。
B:これからは守るから。
A:共存してるってこと忘れないでよ。もう遅いかも知れないけど。

自然ってば・・。人間ってば・・。


昔の人は、自然と共存し、かつ自然に対して有り難みを持っていた。神すら宿る。
現代人は、自然と触れ合う為に、コスト(お金、時間、体力)をかけなくてはいけない。さらに失いつつある自然。皮肉にもそんな状態になって初めて人間が自然の偉大さを実感する時代なのかも知れない。本能的にも自然回帰するDNAを持っているでしょうし。

2009-05-20 00:37 : 日記/趣味 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

木になりたい・・

木はすごい。

・建物の柱や壁や床、天井になる
・家具、建具、ブラインド、フェンスになる
・食器になる
・楽器、オーディオ機器になる
・玩具になる
・船になる
・枕木になる
・釣り竿になる
・風呂、桶になる
・まな板、洗濯板・・・
・文房具(鉛筆、定規など)になる
・仏像になる
・スポーツ用具(バット、スキー、クロケット、ホッケー等)になる
・パルプ、紙になる
・コルクになる
・燃料になる
・食料(木の実)や酸素を提供してくる
・石炭、石油のもと
・生物を癒してくれる(木陰、木もれび、葉の揺れる音、匂いなど)


こりゃ、"神" だね。感謝です。


2009-05-18 23:07 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

文明の衝突と21世紀の日本 / サミュエル・P. ハンチントン

文明の衝突と21世紀の日本 (集英社新書)文明の衝突と21世紀の日本 (集英社新書)
(2000/01)
サミュエル・P. ハンチントン

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世界の"全体感"としての各文明/国家の情勢や相互関係の現状解説 と今後の動向を大局の観点を持って予想している内容です。この手の内容は、著者が持っている宗教観などで偏る傾向があながち少なく無いと思うのですが、ここでは全く第三者の視点で描いており、かつ相互利害をより各立場を当事者意識で見れている。さらに世界というひとつの枠組みを前提とした上で、各文明/国家それぞれのうごめきを解析しており、正に"全体感"を捉えている。

ポイントとして、3点が印象に残った。

・冷戦時代(2極化)から現在は1極・多極化時代だということ。1極はもちろんアメリカですが、当然そのアメリカの出方が今後の世界動向の"キー"となるわけで、本文では『多文化的なアメリカはありえない。非西欧的なアメリカはアメリカでない』、『世界の安全を守るには世界の多文化性を認めなくてはならない』としています。特に前者は奥が深い。アメリカにとっては、その成り立ちや他民族な現状からすると、かなりパラドキシカル。後者も国民性(世界の警察という正義感)からして、両者ともに難題だろうと思う。
超大国と地域毎の大国の関係、地域のナンバー2と地域大国及び超大国との関係などの言及にも興味がひかれた。国益重視の外交ってこういうことを熟慮してやってるんだなぁ、と。

・『世界帝国がありえない』ということ、そして2極化のように相互が敵対することで(共通の悪に対抗する)結びつきがないと、結局は結びつきは文明によるものになる。それが文明間の衝突に発展するリスクというわけだ。回避するルールは「不干渉」「共同調停」「共通性」。「不干渉」は確かに文明内の問題は局所的で収まるが、文明間に規模が拡大しては問題を大きくしてしまう。特にアメリカが注意すべき点だ。「共通性」はその名のとおり各文明で共通することの拡大だ。既に"殺人が悪"という最低限の道徳のレベルは共通しているが、さらに価値観や制度、習慣を模索すべきだということだ。

・『日本の同盟にたいする感覚は「基本的にはバンドワゴニングであって、バランシング」ではなく、「最強国との協調」だった』という点。そして、これから中国とどちらの方針で付き合うかという点が焦点だということ。これにはアメリカとの同盟やアメリカの力量も含まれている。
*バンドワゴニングは調べたら、英語で[bandwagon]=時流(に乗った運動)という意味から、強者への追随とか追従とかという認識のようです。日本は確かにイギリス、ドイツ、アメリカと時の強者と同盟を結んでいます。


残念ながら著者も「混沌」という言葉で現在を表現している。文明情勢に加えて、『国際的な犯罪マフィアや麻薬カルテル、テロリスト集団が増えて、文明に激しく襲いかかる』『法と秩序は文明の第一の必須条件なのに、世界の多くの地域では、それが跡形もなく消失しかけていて、中国や日本、西欧もやはり重大な危機にさらされているようだ』と警告する。これは'01.9.11の同時多発テロ前の記述だ('00年発売)。
さらにカナダの政治家の発した警告も引用している。「さまざまな文明が平和的に相互交流し、協力して生きていくことを学ばなければならない時代である。たがいに学びあい、相手の歴史や理想や芸術や文化を研究し、たがいに各自の生活を豊かにしていくのだ。それ意外の道を選べば、この過密で小さな世界では、誤解と緊張、衝突、破局を招くばかりである」

最後に『来るべき時代には文明の衝突こそが世界平和にとって最大の脅威であり、文明にもとづいた国際秩序こそが世界戦争を防ぐ最も確実な安全装置なのである』とくくっています。

私はこの本を、日本をどの文明にも属さずに個別の文明という主張があることにその根拠をどのように解説しているかを知りたくて、購入したのですが、それよりはずっと大きいものを楽しめました。ちなみに著者のいう現在の主要文明は、「中華文明」「日本文明」「ヒンドゥー文明」「イスラム文明」「東方正教会文明」「西欧文明」「ラテンアメリカ文明」「アフリカ文明」です。

巻末の京大教授 中西輝政さんによる解題は、サマライズの面でも理解する上での補助としても非常に役立ちました。特に"文明の衝突"の国家戦略としての理解は、読んでいてうっすら思っていたことをズバリ整理してくれて有り難い限りだ。鈴木主税さんの翻訳共々、有難うございます。
2009-05-17 10:50 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

人間の寿命は?

専門家にひとつ質問できるなら、

「人間の根本的な生存能力は何年なのか?」

と聞いてみたい。そして「それは、長期化しているのか?」と。

平均寿命が延びたと言うけれど、分母(人口)が爆発的に増え、時代背景とともに戦や戦争、飢餓での死者割合が低下したり、医療技術向上による出産時の死亡率低下、怪我や病気での致死率低下したり "人間の生存能力" とは別の原因で延びているという気がしないでもない。自殺や交通事故の増加は寿命が短くなるベクトルでもあるから、うまい具合にプラス/マイナスが0になっているのかも知れないけど。そもそも統計データだって、昔のものと今とでは精度が違うはずだから、余計に疑わしい。

昔の人は、今で言う "健康的な生活" をしていたに違いない。空気は新鮮、水も自然のミネラルウォーター、食物も汚染無し。農薬もないし遺伝子組み換えや化学調味料も無い。糖分、脂肪分の摂取も適度か足りないくらいか(?)。運動も適度にしていただろう。良く寝てもいただろう。貧しかったかも知れないが。

現在は、地域に寄らず様々な物が食べれるようになったから、意識すればバランスがとれた食生活が出来る。また外的危険から安全に暮らせ、無菌状態ではないけどかなり衛生的には良い。

そんなこんなで、普通にリスクを冒さず暮らした場合どのくらい生きる能力があるのか?
昔の人間 を現在に連れて来て、 現在の人間 と 同一条件下で生きた場合どちらが長生きするか?

そんなことを、ふと思ってしまいました。いづれ、何かの本、テレビやネット等のメディアから解が獲られるかな。それとも死ぬまで納得した解がないままか。
2009-05-16 23:24 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

国民性のバックボーン

島国で攻められにくい  <-> いつ攻められるか分らない
四季があり気候も程よい  <-> 気候が一定で、暑い(もしくは寒い)
食べ物が豊富(魚、植物) <-> 食料の確保が困難
神道/仏教のような一神教ではない宗教心  <-> 一神教
同一民族  <-> 民族混在
狭小  <-> 広大
農耕主体  <-> 遊牧主体

考えてみよう。想像してみよう。
環境や背景が長年積み重なりDNAとなって刻まれた人間の性質、文化。
だからこそお互いの価値観の尊重が必要なのですね。

確かに日本は恵まれているなぁ。この混沌とした世の中で、日本文化が今こそ出番という論理も分らなくは無い。ただ日本の良い面だけを並べてではないか?悪い面は?

西欧(主に米国)と日本を比較するときありがちな 「契約」 と 「あうん」、「アピール」 と 「恥じらい」、「個性」 と 「協調」、「人間第一」 と 「自然共存」。こう並べると行き着くところ「合理 と 情緒」に集約されるような気がしないでもないなぁ。間を大切にしたり、文化の尊重、職人への尊敬、自然への思い、なども一種情緒か? 話は戻り、比較してもどっちが良いのか解がないケースも多い。それもまた価値観なのかも知れない。他の国のこういった国民性の宣伝を聞いてみたいな。

国民性に限らず、個性や価値観に対してもそういったバックボーン/背景を鑑みる視点を忘れないようにしよう。
2009-05-14 21:10 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

人類皆兄弟!

人類皆兄弟!

どなたかがおっしゃっていましたね。この文言は平和を願うこと念頭に置かれていると思うのですが、 「心を落ち着かせる為の薬」 でもあるかと思えてなりません。

遡れば、人間は起源となった男女から生まれ、その子から生まれ、そのまた、そのまた・・。結局、今いる周りの人たちは起源は一緒で親類なんですね。しかもこの分け分らん途方もない宇宙の中のチリにもならないような極小の存在である いち人間同士が、出会うことの確率の低さってば。お~何とこの出会いは貴重なことでしょう。

そう考えると、ストレスや悩みの主な原因である人間関係において多少嫌なことを感じても、寛容になれるような気がします。そういう意味で、「心を落ち着かせる為の薬」。ちょっと胡散臭いですが、そう考えた方が得ですよね、きっと。ということで続けます。

私も全く生理的に受け付けない人は時々出現するもので。まだまだ修行が足りないどころか、修行できるレベルまで行けていないのですが。

先日、そのイヤな感じの方と仕事しなくてはいけなくなり、気分が乗らなかったのですが、ふと「人類皆兄弟」精神を思い立ったところ、少しだけこいつ可愛い奴だ(上から目線だな~)と思えるようになり自分の口調が変わったことに気づいた。すると不思議なことに相手も今までよりは斜に構える角度を緩めたような気がしました。"気がした"だけなのか、私の捉え方が変わっただけなのか分りませんが、ちょっとだけ仕事がやりやすくなった(今までと比較して)という事実が重要かと。

日本国内はしかり、国際社会もリーダーとなる方々にはぜひ今一度確認して頂きたい。
人類皆兄弟!
2009-05-13 21:10 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

クラウドの衝撃 / 城田 真琴

クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まったクラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった
(2009/02/06)
野村総合研究所 城田 真琴

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クラウドとは何か?今いったい何が起こっているか?の概要を把握するには持ってこいの内容です。言わずと知れたクラウドサービスを先行して事業化している Google,Amazon,Salesforceの事例、IBM,Oracle,Microsoft,AT&TのIT巨人たちの取り組みを中心に、その周辺技術(分散ストレージ、データセンター、サーバ、グリーンIT等)の簡単な紹介や現時点での実績や注意点/課題を本当に分り易く整理されています。

その背景や発展、SaaS/PaaS/HaaSの区別など親切に補足しています。私が一番面白かったのは、知っているようで結果論として読んで新鮮だったのは、各社M&Aの思惑。例えばMicorosoftによるYahoo!買収等。

クラウドが、ITサービスのパラダイムシフト!でありイノベーション!なのだということ、この流れに乗り遅れた企業は衰退するだろうとのこと。んー、まさにその通りだと思う。インターネットの商用化に始まって、この時代を体験できるのは、非常に興味深く、ラッキーなのかも知れない。

まとめ方 や 情報の取捨選択、分り易い説明は、さすがNRIさんだと感心しました(良くも悪くも?)。情報を調査、整理する際の参考にもなります。

なお、日々 ネット等でこの辺の情報を拾っている方にとっては冗長度が高い。正直 新鮮さは無いけど、読んで損はありません。
2009-05-12 23:05 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

夏風リゾート~ Pretty World / 小野リサ

Pretty WorldPretty World
(2000/07/05)
小野リサ

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郷愁感溢れ、ゆったり初夏の心地よい風のようなアルバムです。ボサノヴァにアレンジした名曲に、潤いと乾きの混在している独特のリサさんの声がしっとりしみ込みます。ん~、いい感じ。リサさんのセンスの良さ、世界観を共有できて幸せ。

良く知られているスタンダードな曲が多く、中でも個人的に大好きなビートルズ(Yesterday)、カーペンターズ(This Masquerade。元々はLeon Russellの曲です)、スティービーワンダー(You are the sunshine of my life)、ポリス(Every breath you take)のカバー曲は聞き応えありました。あ~、実は何かプロ デューサに遊ばれてるななんて卑屈な見方をしていたのは嘘ではないのですが、聞き込む程にそんなの気にならないくらい、リサさんの個性を感じてうっとりです。

Be with meというオリジナル曲もあるのですが、カバー曲の中に入っても遜色ありません。アルバム全体に一貫性があるのですが、その流れに乗り ゆったりした時間を楽しむような雰囲気が気に入っています。

発音は完全にネイティブな感じなのですが、やはり日本人が奏でているという安心感というか、リサさんの持っている日本人の優しさというか、そういう波長の合う音色に感じますね。世界に通用するしないとかいう話とは別の切り口で(正直、ボサノヴァの世界で彼女の評価は全く知りません)。

日本でボサノヴァと言えばまずこの方が思い浮かぶ。普及にすごく貢献しているのは間違いないです。存在感も素晴らしいですね。

彼女をずっと聞いている方には、このアルバムは邪道!?なのかななんてちょっと思う。でも私にとっては"初"小野リサさんであり、すごく気に入って聞いています。彼女の才能を目の当たりにした感じ。これから他の作品も聞いてみたいと思う。
2009-05-09 15:14 : 珠玉の音楽たち(CD評) : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

関わり

"ひとり" が好きとはいうけれど、ひとりで過ごす時の読書にしても音楽鑑賞にしてもそれを創り出す人(著者、作者)との対話なんですよね。テレビを見たりや旅行したり、何かを観戦したりするには、当然人との関わりがあるし、何かの制作(手芸、園芸、デッサン、プラモデル等)や運動もどこかで関わりがあると思う。

"ひとり"だけどちゃんと相手が居る。

・対面
・電話
・手紙/FAX/電報
・メール/インターネット
・伝言板/投稿

コミュニケーションの方法の中に、そんな"ひとり"もまた完全にコミュニケーションしていないわけではないのかな、なんて漠然と思ってしまった。相手が顔も見たことない方の場合もあるでしょう。

"考える"ことの中に、実は自分以外の相手の存在があるということか。
自分との対話は、自分という存在が相対的である前提なのか。

"人の間"と書いて"人間"という漢字をまたまた実感するのでした。


2009-05-08 21:43 : 考え事 : コメント : 3 : トラックバック : 0 :

試練が人を磨く 桑田真澄という生き方 / 桑田真澄

試練が人を磨く 桑田真澄という生き方 (扶桑社文庫 く 8-1)試練が人を磨く 桑田真澄という生き方 (扶桑社文庫 く 8-1)
(2007/09/19)
桑田 真澄

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1995年刊行の半生記(~'86年デビュー~'94まで)に'07年パイレーツ退団後に加筆した文庫。桑田さんの哲学・人生論がびっしり詰め込まれています。

求道者のような印象の反面、非常に素直な感情も描かれていて、バランスがとれているなぁというい印象。芯がぶれていない生き方は、拝見していて憧れる。才能ではなく努力こそが成功への道だということを教えられます。逆に努力できることが天才と言えるのかも知れません。

自分を磨くことに対して貪欲で、「目の前に起こったことは、すべてパーフェクトなのだ」という考えのもと、何事にも感謝を持って接する気持ち や 大局観での視点、結果よりプロセスを重視する姿勢に非常に共感する。またそれを高いレベルで実行しているところがカッコいいんだ。

自分が悪くないのに都合が悪い結果になった際も、 他人のせいにはせずに、自分が至らないから と受け止め反省し、常に謙虚さを忘れない。いかに目標を持って、それに向けて頑張っていくかというプロセスを、ひたむきな努力で向上させている。そんな彼だからこそ言える「結果は糞だ」。そこまで言える人はそうそういないでしょう。それだけ努力しているということだし、確かに自分で納得していれば結果が悪くても淡々とできるのかも知れない。これは凄い境地ですね。

また、"第一感を信じている"ということもおっしゃっている。このような方の第一感は、その努力や経験に基づいた感覚なので、さらにその信念は正しいのかも知れない。おそらくこの第一感も行き着く先はプロセスの一部なのか、、そんな気がする。

高校時代のこと、ドラフトのこと、清原さんのこと、スキャンダルのこと、メジャーリーグのこと等、話題になったエピソードが盛り沢山で、読み物としても相当面白いです。


巨人は好きではないけど、桑田さんのピッチングは見ていて楽しかった。あのきれいなフォームから"キレ"で勝負する姿。その背景には、こんなプロセスがあったんですね。納得です。益々応援したくなりました。

ボールにブツブツ(本書で"ありがとうございます"と言っていたのを知りました)語りかけ、ちょっと腰を曲げて顔を突き出しキャッチャーとサインの交換。うなずくと、無理がなく自然体なフォームで、スムーズにボールが放たれる。内角ギリギリに構えたミットにスパッと収まり、バッターは手が出ません。右手でガッツポーズして足早にベンチに帰る。そんな光景を今でも鮮明に思い出す。

(「目の前に起こったことは、すべてパーフェクトなのだ」は私の好きな言葉「いま、その人に起こっていることは、その人にふさわしい」と通ずるところがあり、即気に入りました。)
2009-05-07 21:25 : 読書感想/書評 : コメント : 1 : トラックバック : 0 :

新鮮な心で

ジョギングしていてふと気づく。

わざわざ自らに負荷をかけることが出来る 不自由のない身体。
そうするこが出来る時間の余裕。
そのように感じることが出来る心の余裕。

何と言う・・・・

そのうえ、新鮮な空気に触れられ、植物の息吹も感じられる。
もしかしたら本来の目的である体力維持や体型維持は、実は副次的なものなのかも知れないな。
2009-05-06 18:13 : 日記/趣味 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

日本人の美徳 / 櫻井よしこ

日本人の美徳 誇りある日本人になろう (宝島社新書 262)日本人の美徳 誇りある日本人になろう (宝島社新書 262)
(2008/02/08)
櫻井 よしこ

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今の日本を憂う櫻井さんが語りかける温故知新。『日本人の伝統的な価値観』 と 『日本文化の伝統が生み出す美しさ』 を説き、"大切なこと"を下の世代に継がせようという思いがよく伝わってきます。

本文でおっしゃっているように、昔はお年寄りがそういうものを子ども達に聞かせて、自然と引き継いでいたけど、現代は核家族化や裕福になった背景に出来なくなっている。おそらく、自ら本を出版することでそういった役割をされようとしているのだろうなぁと。偉そうな表現で恐縮ですが、とても共感できました。

聖徳太子まで時代をさかのぼり歴史を振り返り、また現在の問題を洗い出した上での示唆。また櫻井さんの個人的な経験からくる 日々生活する上でのアドバイスや教育方法についての指南も含まれています。本の帯にも明記あるように「弱い者を守る」「家族の最期は看取る」「家族一緒に食事する」「仕事の目標は10年単位」「モノは少なく自由でいたい」「子供には日本文化を習わすべき」等々。

櫻井さんの思想の基盤が惜しみなく綴られ、お母様に対する尊敬も感じると同時に日本という国、私たちへの愛情が溢れています。

その中で、"はしたない"とか"もったいない"とか理屈ではない考えが大事な点、及びちょっと具体的になるが『服装に関していえば、それは人に不快感を与えない~略~おしゃれは、自分のためではなく、周りの人のため~略~着飾るのではなく、身だしなみを整える』というのは納得です。服装は個性を尊重して・・・とありますが、それが本当の意味で出来る人は自由と裏腹にそのようなことも考えられる人なんですね。あとは、日本語/漢字の素晴らしさ や 言霊 に言及されている点は自分にしっくりきました。

ただし、これらを鵜呑みにするのではなく、自分の考えに解釈して(多少は疑いを持って)読まないと危険だと思います。右寄りとか、単純化した考えになってしまう危険性がある。背景で語られていることが本当なのか?悪い点はないのか?といった前提を自分で納得しておく必要があります。
2009-05-05 18:09 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

みどりちゃん

mae.jpg tsutsuji.jpg

家の前に広がる借景です。まぁ庭みたいなもので(!?)。得してます。
右にある木はすでにかなり大きいのですが、子供が結婚するころ、20年後はどうなっているのでしょう。益々背が高くなるのか、あとは太くなるだけなのか。歴史を見ていく番人さん?宜しく。立派な老木になるのかな。樹齢x00年には50年経ってもまだまだヒヨッ子か。

玄関先のつつじも満開。北側で陽当たりがいいわけではないのですが、毎年良く咲いてくれます。有難う。

植物っていいなぁ。癒しのパワーと、"そこに有る"という存在の有り難さかな。
2009-05-04 18:30 : 家づくり・建築・庭 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

深呼吸!やすら木!

showanomori1.jpg showanomori2.jpg

遠出しなくても近場で渋滞無しの楽しいスポットがあるという幸せ。有り難い事です。

車で30分のところにある昭和の森公園。最高の天気に鯉のぼりも気持ちよさそうに泳いでいました。子供達も輝いています。

木陰にレジャーシートを敷いて、寝転び読書。最高です。ふと奇麗な空を見上げると木の葉っぱがキラキラとそよいでいます。じっと見ていると、うまい具合にすべての葉が太陽にあたるような配列になっていることに気づきます。"自然"は素晴らしくリーズナブル。そんな自然の仕組みの中の一部として自分が感じられる絶好のひとときでした。

深呼吸すると気持ち良い。恵まれ過ぎだな。ちょっと怖いくらい。

やすらぎを有難う。リフレッシュできました。
2009-05-03 22:36 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

妻の癌-62 ピンクリボン~涙

おかげさまで、妻は良い状態をキープしております。妻が癌になって気づいた事のひとつに"ピンクリボン活動"があります。意識していると至る所で見かけますね。検診で、早期発見を。切に願います。

ピンクリボン
は特にどこの組織が中心となってやっているというわけではなさそうで、例えば各企業も自主的にCSRの一環で実施しているようですね(間違っていたらスミマセン)。ググってみると企業さんでの取り組みがすぐに見つかります。何個か有名どころを。各企業のPinkRibbon特設WEBページへのリンクもはりましたのでご参照下さい。

Yahoo! さん
gooさん
TBSさん
朝日新聞社(asahi.com)さん
コニカミノルタさん
富士フィルムさん
日立さん
東芝さん
花王さん
ワコールさん
ユニチャームさん
ニューバランスさん
高島屋さん
セシールさん
千趣会さん
サンリオさん
住友生命さん
AIGスター生命さん
テンプグループさん
パソナさん

やはり女性や病気と関連ある企業が多いという印象です。マスコミはもちろん、医療機器メーカー、アパレル、小売、保険、派遣紹介、製薬(特設WEBページが見つからなかったので載せませんでしたが中外製薬さんや小林製薬さんは積極的のようです) 等。特にコメントはありませんが、リーズナブル・・(?)。しかしながら有り難いことです。

ネットエイジアにてピンクリボンに関する調査もやっていますね。『 「認知計」では、全体で65.2%の認知率。性別では、男性は約5割(52.4%)にとどまる一方、女性は約8割(78.0%)と高い認知率であったが、10%台と言われる女性の乳がんの検診率との乖離が大きい。 』とのことです。その他、ピンクリボンのイメージが強い企業や、その企業が提供するサービスや商品への購買意欲などのデータも見れて興味深いです。


・・・このブログを書いている途中、、忌野清志郎さんの訃報を知りました。もう何と言ったら良いのか。今は言葉が出ません。

何度かこのブログにも記事にしたり、息子にも"清志郎"と名前を付けようと思ったり・・。大好きでした。今まで有難う。これからもあなたの歌を聞き続けます。

ご冥福をお祈りします。
2009-05-02 23:15 : 妻の乳癌との共生 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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