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さあ、才能(じぶん)に目覚めよう / マーカス バッキンガム、他


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすさあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
(2001/12/01)
マーカス バッキンガムドナルド・O. クリフトン

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人間には生まれ持った才能をそれぞれに持っている。その才能を強みとして活用する根拠と手法を説く内容。

特にその才能の分析についてが最大の注目点です。才能を「無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン」と定義し、それをアレンジ、運命思考、回復思考、学習欲、活発性、共感性、競争性、規則性、原点思考、公平性・・・・など34種類の強みに分類します。そして、インターネットのサイトで「ストレングスファインダー」というテストに回答すると、自分が持つ5つの才能(34種類の強みの中で、持っている才能が大きい5つ)を明示してくれます。

34種類すべての解説と強みの活用方法が明記されており、今後に活かせる構成になっております。本というよりは、「ストレングスファインダー」そのものを売っている感じでしょうか。私個人の結果からも非常に確からしさは確認できました。(といっても予想通りで、新たな自分が!と期待していた身としてはちょっとがっかりだったのですが)

そもそも、その才能についての解析も鋭く納得性があります。そのため「ストレングスファインダー」がより有効なものだということが言えます。数多いデータと脳科学的な根拠の説明があり、「努力や経験では限界がある。限界を超えるには、才能を活用することが必要だ」という趣旨のことが述べられています。これは周りの出来ごとを見ていても、そう感じることがありますが、なるほど、「無意識に繰り返される思考、感情、行動」に努力や経験ではいかんともしがたいですね。「無意識に繰り返される思考、感情、行動」ですから、本人にとっても相当に気持ちが良いことだと思われます。本の冒頭に結論が書かれており、

①人の才能は一人ひとり独自のものであり、永続的なものである。
②成長の可能性を最も多く秘めているのは、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である。

①については生物学的にも納得だし、34もの種類の中から5つという組み合わせを考えても納得。永続的なものとは、有る意味心強い。一方、変わらないんだという認識も必要。②は、これからの個人の時代にぴったりな内容ですね。正にこれからの時代に必要なこと。弱みをカバーするのも大事ですが、より重きを置くのは強みを伸ばすことだと。

この本を読ん良かった、と思えるのは、「ストレングスファインダー」で自分を知ることができることの他にもあります。どうしてこの人はこうなんだろう、、というケースが誰にでもあるかと思いますが、それは生まれ持った才能なのだということ。それを認識できれば、そういうものだという思いで接しられます。そして、その才能は、掛け替えのないその人そのものなんだと、良さを認識しないとという気持ちになります。素晴らしい。

ちなみに「ストレングスファインダー」は本のカバー裏にIDが書かれており、それがないと出来ません。ですので中古では、すでに前持ち主がIDを利用しているでしょうから、不可能です。ということでうちには2冊あります(新品を買いなおした)、とほほ。こういう書籍ビジネス、、有りかも。

「ストレングスファインダー」が出来ないと、この本の意義が半減(それ以下?)になってしまいますので、新品を購入することをお勧めします。決して、立ち読みでIDを盗まないよう、、自分が哀れですから。1,600円の価値はありますからね。ケチるところじゃありません。

p.s.
「ストレングスファインダー」を新入社員、中途入社にやって頂き、5つの才能を見て配属、役割やキャリアパスを設計するのをやってみたいな・・。どんだけ会社にとっても個人にとっても成果が出るのか見たい。両者が活き活きした姿が想像できるのだが、ちょっと安易すぎかな。
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2010-08-30 21:05 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

クラウドを実現する技術 / 米持 幸寿


クラウドを実現する技術クラウドを実現する技術
(2009/08/24)
米持 幸寿

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タイトルの通りクラウドを実現する技術、およびWeb2.0の関連技術を網羅的に紹介・解説した内容です。

仮想化、分散ストレージ、マルチテナント、WEBサービス、WEBアプリケーションの技術の他、セキュリティ、ネットワーク、端末までカバー。もちろん、パブリッククラウドとプライベートクラウド、IaaS/PaaS/SaaSも解説があります。ブームに乗って、「xx使い倒してみました」的な本ではなく、"解った人"がちゃんと書いた本です。

ですので、解説も丁寧で分かりやすいです。Amazonのサービスを具体的に程よいボリュームで紹介していてイメージもつくでしょう。それだけで輝きを放つような驚くべき新技術ではなく、枯れた技術を組み合わせてクラウドを実現しているということも認識できるはずです(もちろん中には新しい技術もありますが)。提供のされ方の問題と申しましょうか。そこが新しい。

著者はIBMの方なので、さりげなくIBM製品も出てきて、目につかなくはないが、許せる範囲だと思います。そりゃIBMですから、どんな分野の製品も持っているわけで、必然的に製品が出てくるとも考えられます。

しかし今やITも分からない経営幹部までもが、クラウドという言葉を発する時代です。情報インフラとして、ネットワークに引き続き、ネットワークリソースが電気や水道と同じようなレベルでの基盤として認識されててきているということを実感します。技術の発展は継続的に続いているのですが、Googleの幹部が発した"Cloud"という一言がキャッチフレーズとなって、普及が始まるというのも世の中の仕組みというものなのでしょう。売りたい武器としてのキャッチフレーズは言ったもの勝ち=売りたい側が皆言うようになる=世がそれに染まっていく(使わないと売れなくなる)=文化となる。さて、"クラウド"は何年言われ続けるでしょうか。いいとこ3年かな。
2010-08-28 21:04 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

Hello,CEO. / 幸田 真音


Hello,CEO.Hello,CEO.
(2007/09/21)
幸田 真音

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各キャラクターの個性が光る経済小説。主人公の若い会社員が、退職組と組んで会社を起こし、上場をめざすところまでを描いたサクセスストーリー。周りのサポートを得ながら、社長となり成長し成功していく姿が映し出されます。

ドラマチックなビジネスの前進に引き込まれて、とても楽しい作品です。理不尽なリストラで怒りを喚起してからの、痛快なほどの成功への階段。これは感情移入しやすく、気持ちがいい。

焦点はもちろんビジネスなのですが、主人公の成長、恋愛、友情、病気に・・・といろいろ盛り込まれております。これはなかなか飽きなくていいのですが、えっ?と思うようなシチュエーションや発言があったり、どれも内容が物足りなかったり(面白いからこそ細部が気になったのかも知れませんが)、読んでいる最中も消化不良気味な部分もありました。それでも約400ページありますが、あっという間です。
2010-08-26 20:55 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

hiroshima2010-pt.7 おまけ。機内でスタバのコーヒー。

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島の方々はフェリーは生活の一部なのですが、久しぶりの子供たちは楽しそうです。船内には、カーペット敷きのコーナーが必ずあって、こんなことまでやっちゃってます。おいおい・・

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行くたびに、帰りの空港で購入する、生もみじまんじゅう。もちもちしていて美味。飛行機では、飲み物サービスは簡素化・有料化されていました。まぁ別に。ペットボトル持ち込むし。ジュースが300円はちょっと。。でも、、ANAはスタバのコーヒーがありました!300円。通常ショートサイズが290円ですから、割高感は無し。味も結構いけます。

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最後に、関東では見られない、新聞。どんなことでも1面に。。

いや~、また来年も来たいわ。
2010-08-24 20:48 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

hiroshima2010-pt.6 瀬戸内の海

江の島のイモ洗い状態とは大違い。。空いているもそうですが、水もキレイ。子供たちも大喜びです。プールにしても人少ないからのびのびしています。ここらで育つと、関東の海やプールには入れないでしょうね。都会に住むことと比較しちゃうと、考えてしまいますね。

大人たちを見ていても感じます。自然の中で育ち、自ら生活を生計しているという、、またもや、地元の方々に”地に足が付いた”生き方を見ました。行くたびに感じます。所詮、お金を仮想的に流して儲けて給料もらうのに必死になる生活。ここまで悲観的になることはないけど。もちろん世の中への貢献だってみんな考えてはいる。だからこそ、選択肢として選んで都会での生活をしているだという認識をしないといけない。

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泳いだ後は、旅館の露天風呂。日帰り入浴OK。どうですか、この風景。いつまでも居たい気分になります。島ならではですね、こんな良いところなのに人が少ない。宝物ですよ、これは。青い空に、おだやかな海。緑の島々に、時折水面を滑る船と後に残るまっすぐな白波。そして静寂のなか、蝉の声と風でゆれる木々の葉の音しか聞こえません。小さい子供ですら、感嘆していました。平山郁夫さんも愛した瀬戸内の海。何か、じ~んときます。

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2010-08-22 17:46 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

本質を見抜く「考え方」 / 中西 輝政


本質を見抜く「考え方」本質を見抜く「考え方」
(2007/11)
中西 輝政

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日本を憂いている著者が、惜しみなく物の見方、考え方をアドバイスする内容です。また、欧米人の本音、特質を明確にすることで、彼らの主張の本当の狙いを見極め、戦略を立てることの重要性を説きます。何事にも表面と裏面が有り、表面に出てくる事象の裏にある現象を捉えてから判断せよということをおっしゃられている気がします。

イギリスの滞在期間が長かったことから、イギリス人の特徴やイギリスの歴史を使って訴えることの裏付けをしていて、読み物としても面白い。これはイギリスと関係ない人でも、その戦略を聞くだけでもとても参考になると思う。

色々と指南はあるのですが、

・相反する事象でも共存していくことが大事

・論理一辺倒だけではディベートのように勝ち負けを争うためだけのゲームになってしまう。「人間は絆を求めあう動物」ということから、相手と打ち明け合い、「どうも腑に落ちない」「理屈はそうかもしれないけど、何か釈然としない」という肌身感覚を大事にする

という非常に納得感のあることもおっしゃっています。バランスが大事とは思っていたのですが、その先の「共存」とか「肌身感覚」という認識をできたことは成長に繋がる。

その他にも、3つのセオリー「作用反作用(=動あらば反動あり)」「慣性(=大きな流れはなかなか止まらない)」「鹿威し(溜まったものは吐き出される)」をあてはめる、「早く見つけ、遅く行動する」、「行動しながら考える」などは普段の行動にも適応できる。

そして、日本文明・日本人にも言及が及びます。やはり自分を知らないといけません。著者が言うのは、日本人の平等性です。島国で長年をかけて遺伝子の同一化が進んだためと、その理由を解析しています。片や、欧米人は指導者・エリートは何世代も引き継がれて、庶民とはそもそも交わらず人種が違うということです。庶民は、指導者(政治家)を信じていませんし、うらやましいとさえ思わないと。階級がしっかり固まっているということを、このように説明されるとちょっと衝撃すらあります。"平等"がバックグランドにある証拠なのですかね。これはいい勉強になりました。きっと何かを考える際のひとつのピースになると思います。

2010-08-20 21:01 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

平山郁夫展@ホテルオークラ

先日、平山郁夫美術館に行って気分が盛り上がっているところ、会社の近くで平山郁夫展が!これは行くでしょう。

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お盆期間中の夕方に行ったので、人もまばら。ラッキー。ものすごいゆっくり、じっくり見れました。とても良い展示会でした。シルクロード、日本の寺社、仏教、瀬戸内の風景、というように平山さんの代名詞的な題材がまんべんなく展示され、独自の世界が満喫できます。シルクロードの黄土・黄金色 と 主に寺社のブルーとそれぞれにある月明かりが印象に残ります。穏やかですね~。素敵です。

また、間近で見ると立体的に塗ってあったり、光のぼやかし方などが分かって楽しい。

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小さなパンフレットと気に行った絵画のポストカードを購入。またしばらく余韻を楽しめそうです。写真には映っていませんが、幻想的な夜の厳島神社の絵 や 若かりし頃描いたベネチアの絵巻がとても新鮮で見入りましたが、こちらもパンフレットに載っているので、時々見返しては落ち着けそうです。

Googleの画像検索でもご覧のとおり。
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ちょっと残念だったのが、大きな絵画がガラスケースに入っていて、絵を見る時そのガラスに色々反射して映っちゃう(自分まで)のと、ケースの継ぎ目が絵画の上に来てしまい、絵画全体をすっきりした形で見れなかった。まぁ美術館ではなく、ホテルで即席のものでしょうから仕方ない。
2010-08-18 00:01 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

hiroshima2010-pt.5 目的の地

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目的地は、平山郁夫美術館です。彼の出身地、生口島(いくちじま。広島県瀬戸田町)にあります。とても落ち着いた和風で整然とした面持ちの建物でした。"らしい"ですね。入る前から心を奪われてしまいます。ご本人の穏やかな話し声(落ち着いた話し方が好きです)が聞こえてきそう、、というか、この場でぜひ聞いてみたかった。

先日、著書「ぶれない」を読んで、感銘し、また実家に絵が飾られている(もちろん本物ではない)のもあって、すっかりファンになった。そして、出身地 生口島に美術館があることを知り、生口島の位置を調べたら、祖母伯父伯母が住む島の近くではないか!と恥ずかしながら今更気付いた次第。これは行かない手はないということで、今回の旅行のメインイベントだったのです。

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ロビーには仏教伝来の絵画とともに穏やかなご本人の写真が飾られています。ここから先は撮影禁止なので、載せられませんが、中には平山さんの幼少期、中学時代の絵などもあり、さすが地元の美術館という貴重さを思い知るのでした。やはり小さい頃から違いますね、感心させられます。そして有名なシルクロードの絵画には圧倒されます。取材数からもそれに懸ける思いが伝わってきますが、実際絵を目の前にすると、タッチの繊細さとスケールの大きさと何とも神秘的な雰囲気とで言葉を失います。広々した綺麗な空間でゆっくり見れて幸せ。

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満喫したところで、フェリーで帰り路につきました。平山さんが育ち愛した風景が広がります。目をとじると、海で遊ぶ子供たちの声が聞こえてきそうです。フェリーのゆったりした進みといい、最高の時を過ごしているという充実感に満たされました。有難うございます。

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気に入った絵画のポスターを購入。丸めないで、折らないように、そのまま飛行機にも持ち込んで持って帰りました。早速額に入れてデスク横に飾ります。以前はルノアールが入ってたけど、色あせが気になってたので入れ替えのタイミング。額に入れて眺めると、益々絵画に奥行きを感じます。ん~良い感じ。
2010-08-16 00:01 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

hiroshima2010-pt.4 神の島

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神の島こと大三島にある大山祇神社。wikipediaから抜粋すると、『山の神、海の神、戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めた神社である。源氏、平家をはじめ多くの武将が武具を奉納し、武運長久を祈ったため、国宝、重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割がこの神社に集まっている。』

とても歴史を感じる、厳かな、でも湿って無くて明るい感じの神社でした。それは瀬戸内の温かい日差しと、島というロケーション、また早朝ということも重なりほとんど貸切状態だったせいもあるかもしれない。何はともあれ、とても気持ちが良い参拝となりました。

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その甲冑が展示された宝物館。ここも貸切状態。朝一番だったので、掃除機の音が鳴り響く。。幼少期一度訪ねたことがあるが、その時とほとんど内装は変わっていないと思われる(要するに古臭い)。

しかし展示物となるや、頼朝義経の甲冑や、弁慶の薙刀など、聞いて驚くものばかり。本の中だけの人物だというイメージが、いきなり当時にタイムスリップしたように、現実味を帯びてくる不思議な感覚だ。

何かこれだけあると、最後の方は新鮮味がなくなるくらいの数。でも、都内で展示会したらすごい人ごみになるのだろう。いやいや来たかいがあった。有難い。

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初代首相 伊藤博文が記念植樹した楠や、樹齢2600年(!!)の楠もある。何ともロマンを感じます。

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天気に恵まれ、最高の景色。瀬戸内に浮かぶ島々を架ける大きな橋。自然の中に人工物があると違和感を感じる場合があるが、吊り橋となるとその造形美と大きさに圧倒される感じ。

大三島から生口島までしまなみ海道を渡って、いよいよ目的地へ(次回)。
2010-08-14 03:10 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

すべては一杯のコーヒーから / 松田 公太


すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)
(2005/03)
松田 公太

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タリーズコーヒージャパン創業者の半生を描いた著。幼少時代の海外暮らしからタリーズジャパン設立、株式公開の話までのエピソードが満載。とても興味深く、分かり易いので、スラッと読めてしまいます。

いち銀行員だった松田さんが、一人でUSのタリーズと交渉しジャパン設立まで至るところなど、正に行動からすべては始まるんだという良い事例です。その後もすさましい情熱と人として筋の通った経営で、数々の苦難を乗り越えていく姿は、熱いものを感じざるを得ません。信念の勝利。読む限りでは、権力や資産を握ったことで人間が狂うこともなく、私利に執着、守りの姿勢も感じられない。清々しささえ漂う、著者の魅力を感じます。

成功への道のりの中で、幸運(必然)な出会いがあったり、ご家族を亡くされたり、離婚されたりと、紆余曲折。しかし、歩んだ後に大きな一本の道が出来ているような、、、これが人生なんだなと。懸命にもがく毎日があってこそ。頼もしいやらカッコイイやら。何か大きなものを見たような気がします。

著者の人柄か、関わったすべての人たちに感謝をあらわすようなフレーズが多々出てきたり、また苦難を招いた理不尽さにも言及して、その無念の大きさが伝わってきます。それらは、数年間のビジネスのスピードと相まって、リアルティをすごく感じました。

タリーズジャパンは、てっきり大手商社がスタバを真似て創ったのかと思ってたので、全く違う事実に妙に恐縮するとともに、品質へのこだわりと情熱を知ったので、時々頂くタリーズの味も変わってきそうです。

この本でも出てきた2号店が、勤務先近くなのだが最近無くなってしまったのは何だか淋しい。
2010-08-12 23:43 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

hiroshima2010-pt.3 赤いローソン

ローソンが青くなかったら・・。見たことありますか?
ローソンまでも赤になってしまう広島。さすがにロゴまでは赤にできなかったようで・・・青。
駅~球場までのカープロードの途中にある、カープグッズは当然たんと置いてあります。レジはすごい行列。

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街はカープであふれています。駅も空港にはおみやげにカープグッズコーナーがあり、繁華街にはカープのポスターやら応援幕やら。外食すれば、ご覧のとおり。

地域密着とはこのことです。息づいていますね。広島という街とともにカープがある。
そんな街のチームに所属する選手も、この街の一員です。栗原さんマエケンのブログには8/6を意識された記事が更新されていますね。こんなに思われている市民は喜び、応援される選手たちもまた喜び。すばらしい。

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老若男女、球場に行く笑顔が良いです。野球行く前に寄ったお好み焼き屋さんでは、「いってらっしゃい、応援頼んだ!」と店員さんに声かけられ、そこに来られていた地元のお客様とも自然とカープの話題で盛り上がる。試合後には「カープ勝ちましたか?」と見ず知らずの女性に聞かれ、一緒に行った伯父は、知りあいに会う度に「昨日はxxxじゃけん」とカープネタで立ち話。

何か大きな一体感のようなものを感じずにいられない。こんな感じ、いいな、、と。
関東でも、球場に行けば感じられる。けど、やはり聖地だわ、広島。

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そんなわけで、ちょっとでも球団運営の足しになればと、広島球場のグッズ売り場でお金を落としてきました。写真の左に写っている携帯ストラップ(前田智徳! 1番!)が、お気に入り。携帯を持ち始めて、初めてにストラップ付けました。
2010-08-10 21:00 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

hiroshima2010-pt.2 広島といえば・・・

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広島焼き!は食べないと。
15もの店が連なるお好み焼き村=駅前ひろばにGO!ビルの6F、エレベータを降りると雰囲気が一転。下町風で良い感じ。夕方に行ったので人まばら。呼び込みが威勢いいけどしつこくないから安心。客が入ってる店は入っているという、、弱肉強食。

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選んだお店は「電光石火」さん。ものすごいキャベツの量で、ほくほくの厚み。まるで半球です。形を整えながら焼く店員さんも職人チック、だけどとても気さく。さて、出来た!ボリューム満点!見るからに食欲をそそる。鉄板の上に出され、へらで適量をお皿にとりわけ、と。冷めないこのシステムは素敵。

そば入り、肉にチーズにお餅にネギにモヤシに卵に・・・
炭水化物、たんぱく質、ビタミン、、バランス食です。

こりゃ、ウマイ!大満足。

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そして、広島駅からつづくカープロードで、新広島球場へ。♪"勝て勝てカープ"があちらこちらで流れています。ものすごい人の波。みんな笑顔。この高揚感、わくわく感、なごやかなムード、たまりません。やはり平和が一番。有難い。

先発マエケン、やった!娘の18番のユニも誇らしげです。
巨人相手に5-1。こりゃもうイケる!と思ったらそうはいかない。そんな時もあるさマエケン。
逆にそんなマエケンを見られた貴重さ。また来ればいいさ。
(次の先発でしっかりリベンジするあたりカッコいい)


2010-08-08 17:41 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

hiroshima2010-pt.1 祈・平和

平和が一番。一歩前進。原爆が肯定される論理が分かりません。

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先日、広島に行ってきました。
原爆ドームは間近で見るに生々しい。これを見て何も感じない人は居ないだろう。
献花台では、自然と手をあわせることになるだろう。

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路面電車の始発で、原爆ドームへ。土曜日の早朝だった為、街中はガラガラ。
旧市民球場をバックに路面電車。なかなか風情があります。

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建築家・丹下健三さんが設計した平和記念資料館。大きな噴水や献花台からドームを望める構成、和らぎを与える池、その他建造物とトータル的な建築美がこの公園にうかがえます。素晴らしい。
世界にもきっとこんな穏やかな平和が訪れる、、人間なんだ。

2010-08-06 23:26 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

大宇宙に生きる―空海 (仏教を生きる) / 松長 有慶


大宇宙に生きる―空海 (仏教を生きる)大宇宙に生きる―空海 (仏教を生きる)
(1999/12)
松長 有慶

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空海上人について書かれた本ではありますが、ことさら"密教とは"という説明に重きを置いている内容です。学問としての仏教史を片隅に入れておくとより理解が深まると思います。教科書でも最澄と並べて紹介される著名な弘法大師空海。高野山、金剛峯寺、真言宗という組み合わせで暗記したものです。仏教のように自然と共存するような、柔らかい語り口のため、肩を張らずに楽に読み進めることができました。

空海自身が記した書や当時の文献(?)から読み解かれているなど、史実を脚色無く伝えようとする姿勢が感じられます。この点は非常に論理的で疑念を持たずに安心できました。四国に生まれ、中国に留学し、密教の継ぎ手として帰国し、高野山で数々の功績を重ねられたという大筋の人生。その中で、やはり空海という方は突出したタレントだったのだと認識、そして努力の人、実行の人という人物像が想像できます。だから今この時の経過も乗り越えて存在しているわけですが。

まず、密教。なぜ密教?秘密なの?という素朴な疑問に答えてくれます。2つ意味があり、1つは『仏のほうが、われわれの受け入れ態勢を前もってちゃんと判断して、私たちに最もふさわしい形で、秘密を少しずつ解き明かす』。何とも思慮深い仏様。逆に理解をより深めるには自分自身も深めないといけないという厳しさも伝わります。もう1つは『誰も隠してはおらぬ。みんなオープンになっているのに、われわれの目がまだ開かれていない』。"見る目"を養ったり、アンテナを高くはっておく気持ちがないと、チャンスも前を通り過ぎていくということを彷彿とさせます。こちらも訓練が必要という意味では厳しいですが、(見えていないけど)目の前にあるべきものがあると思うと優しさも感じます。以前学んだように"有る"と"無い"は紙一重なのですね。

個と全体についての考えも、うむっと言わせる紹介があります。『現代人はみな個々のものが集まって、全体を形づくるという常識をもっています。ところが東洋の思想では、個体の総和が全体ではなく、個体一つ一つの中に全体が含まれている』というのです。実に奥深い。その考えを基に『時間と空間を超えた無限の真理の世界をそのまま仏と見た大日如来が、時間と空間の制約をもつ有限の現実世界の中で、生物、無生物それぞれの姿をとって現れている』とあります。日本人にスッと入りますね。アミニズムともつながるのでしょうか?

さらに"言霊"と"道"について述べられています。

『声や文字は、単に伝達の手段であるだけではなく、それは真理の世界と直接的に繋がっている』とあり、だから真実語が詰まった経典を『唱えたり、文字を書き写すことなどの現実世界でおこす行動が、真理の世界と直結して、幸運がもたらされる』としています。なるほど、言霊はこういう繋がりがあるのか。

日本の伝統的な教育、柔道、剣道、茶道、書道などを取り上げて、なぜ剣術、書術ではなく"道"を使ったかを『単に技術を教え、学ぶだけが目的ではなく、学ぶ過程を通じて、人間の生き方を身体ごと学習するのが本義であった』と解いています。そして『ものごとが栄えるか衰えるか。その原因となるのはかならず人によります。~略~その人が道に通じているかによってきまる』と、いかに"道"が人を作り上げるかという、、気の引き締まる思いがします。

それらを悟るには煩悩といういかんともしがたい存在がありますが、釈迦の言葉『人間の欲望は苦の原因であること、欲望の充足はさらなる欲望を呼び、苦から解放されない』、ヴァルガ『たとえ貨幣の雨を降らすとも、欲望の満足されることはない。賢者は「欲望は快楽の味が短い」と知って、たとえ天上の快楽にもこころが喜ばない』とあります。それを無くすという人間の本能的に無理がある方法ではなく、有るのは仕方ない、抑えるようにするという方法がとられているところも非常に納得します。『少欲知足』-欲を抑えて、わずかなものでも満足する。合理的でもあると思います。

最後の50ページ弱は、識者による座談会。話題が豊富なので楽しいです。その中で、面白かったのが、『情けは人のためならず』という言葉の解釈。『いま情けをかけておけば、それが巡り巡って自分のところに返ってくるんだよ。他人のためじゃないんだ。自分のためなんだ』という世の中のしくみの認識を、外国の方は理解できないらしい。巡ってくる保証がないから。。日本人は仏教がこの世に私たちは生かされているという世界観をしみこませてくれたから理解できる、、感謝ですね。

上記に加え、鎌倉仏教(道元、親鸞・・)は、密教の1つ1つの考えに特化した、いわば細分化された一部分なのだという全体感を持てたこと等、多くの収穫がありました。"大宇宙に生きる"というタイトルどおり、スケールの大きな、それでいて現実的な思想です。有難い限りです。


2010-08-04 17:40 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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