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最後の授業 / ランディ パウシュ、ジェフリー ザスロー


最後の授業 ぼくの命があるうちに最後の授業 ぼくの命があるうちに
(2008/06/19)
ランディ パウシュ、ジェフリー ザスロー 他

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 余命わずかと告げられた著名な教授ランディ・パウシュさんが、「The Last Lecture」と名をうって講義(講演というべき?)を行いました。2007年のこと、翌年2008年には宣告どおり亡くなられています。この本は、その講義のつづきとして、講義内容のサマライズと補足、メッセージを加えております。

 内容は、"最後の講義"ということからすると意外ですが、彼の研究内容や実績を発表するものでも、技術論を押し付けるものでもありません。淡々と自らの経験を回想し、その経験をどう捉えているかを振り返り、関係した方々に、そして家族に感謝している。悲痛さは微塵も感じさせず、本当に淡々と。逆にそれが、心を打つ。

 子ども時代からの出来事が、結構詳細に述べられている。著名な教授になる人だけあって、期待に反しない内容です。ディズニーやスタートレックなど子どもの頃の夢がかなう様子や、自分が受けた教育、親・教授として教育する側の立場でのアドバイスなど、話題に事欠きません。夢は叶うこと、立ちはだかる壁はそれに適した人かどうかを見極めるためのフィルタでしかないこと、とにかく前向きに楽しく過ごすことが大切、といった訴えは全編を通して感じられます。

 残された時間も、平常心で平常に暮らしていることに感動します。その平常と、振り返った日々の出来事と合わせて、「日常って素晴らしい」と素直に感じました。 そして”想い”は残せるのだな、と。ひとりひとりの人生は偉大だなぁ。

 名も知らなかった人の半生に興味を抱くのは、余命僅かというファクタが、大きく影響しているのは間違いない。正直、装飾され、綺麗事に祭りたてらたヒーローかという懐疑心もなくはなかった。しかし、このひとりの”人間”の人生に触れたことは、そんな懐疑心はどうでも良くて、人生に対する認識をもう一歩進めることができたということが本質だと思う。著者も喜んでくれている(?)と思うと嬉しい。



 なんと朗らかな表情なのでしょう。きっと影には泥臭い闘病生活もあるのでしょうが、それがあってこその、この表情なのだと思います。考えぬき、思い悩み、苦しみ、家族と共有し、、その結果としての悟りと申しましょうか。人間の力強さを、自然と感じて感動します。それにしても、プレゼンが上手すぎ・・・。構成、ユーモア、資料、語り口調、飽きさせない、、見事です。

Youtubeでの動画をどうぞ。
ランディ・パウシュの「最後の授業」1
ランディ・パウシュの「最後の授業」2
ランディ・パウシュの「最後の授業」3
ランディ・パウシュの「最後の授業」4
ランディ・パウシュの「最後の授業」5
ランディ・パウシュの「最後の授業」6
ランディ・パウシュの「最後の授業」7
ランディ・パウシュの「最後の授業」8
ランディ・パウシュの「最後の授業」9
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2011-04-29 11:30 : 読書感想/書評 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

strawberry jam forever

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いちごは野菜。2パック 600g、500円。とちおとめ。
被災地 千葉 旭産(だと思う)。ここは千葉。千産千消(地産地消)。
息子といくつかつまみ食いしつつ、、いってみよぅ!

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ヘタを取って半分に切って、砂糖100g少々(控えめ)。
甘さ調節が出来るところも手作りのいいところ。と言っても初めて。

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苺を潰しつつ、弱火でゴトゴト。
やばい、白いTシャツにシブキが・・・。慌てて脱ぐ。裸調理人。今日は温かい。

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アクをとってとってとって。煮込む煮込む。

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あらら・・、こんなにボリュームが減少してしまった・・。
カープの赤。食べ終わるまでは夢ごこち(首位でいてね)。と思ってたら、作ってる最中に首位転落(涙)。

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ジューシーで甘酸っぱい。ウルトラ まいう~。



お約束。
2011-04-24 18:02 : 創作 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

昭和天皇・マッカーサー会見 / 豊下 楢彦


昭和天皇・マッカーサー会見 (岩波現代文庫)昭和天皇・マッカーサー会見 (岩波現代文庫)
(2008/07/16)
豊下 楢彦

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 タイトルでもある「昭和天皇・マッカーサー会見」全11回の内容が、当時通訳した方が残した「松井文書」によって解明された。敗戦後の講和条約、新憲法制定、東京裁判から沖縄問題、日米安保、朝鮮戦争、靖国問題など、まさに激変の時代に昭和天皇がどのように関わったのかが記されている。決定されていった戦後体制は天皇のある意思によって導かれたと言わざるを得ない、驚愕の仮説(ほとんど事実なのでしょう)が展開される。

 私の不勉強もあり、この本を読むまでは、昭和天皇といえばいわゆる”象徴”としての天皇であり、国の元首でないことはもちろん、政治に介入などされないのが当たり前という認識。物心ついた時には、既にご高齢でしたし(しかし凛とした紳士的な印象)。戦争には反対だったが、軍部の暴走により勃発してしまい、敗戦後の処理も吉田内閣が粛々と対応していたのだろうと。本を読み終わった今、認識を新たにせざるを得ない。

 要点は、米国を中心とした外交が、通常、吉田茂内閣が行うべきところ、天皇も独自で展開した2重外交になっていること。それどころか、実際は、天皇によるトップ交渉。吉田内閣は会議の前には天皇に報告していたし、天皇も吉田内閣を飛ばして(頭越しに)先方と意見交換をしているところからも明らかだ。新憲法の元、当然それは違憲であり、それを分かりつつもトップであり続けた理由は何か。

 それは、『天皇制を防衛するという歴史的な使命を果たす』ことであり、故に『戦後直後からの戦犯訴追の危機を、「すべての責任を東条にしょっかぶせるがよい」という基本路線にたって”日米合作”で東京裁判を切り抜け、その後の共産主義の脅威に対しては、沖縄の米軍支配と安保条約による日本の防衛という体制を築きあげるために、昭和天皇は全力を傾注したのである。』とあります。

 この結論は、ここで紹介される様々な出来事でも一貫性を持って裏付けられています。マッカーサーとの会見で、東条を非難する発言をし東京裁判での戦争責任を回避するよう仕向けたり、「沖縄メッセージ」で米国による沖縄支配を可能にし共産主義国を遠ざけたり、あまり当てにしてなかった国際連合による保護ではなく米軍駐在を可能にし米国による保護を進めた日米安保を実質締結にこぎつけたりしたのだ。ここに、強烈な天皇制存続に対する危機感と、それを切り抜けるためのリアルな姿を感じることができる。

 何と言っても、戦勝国で民主主義の米英と共産主義のソ中、敗戦国の独伊などの思惑や国内共産党などの動きを的確に捉える視野の広さと、時代の流れを読む先見性、戦略眼には驚かされる。良い悪いの判断は別として、天皇制は継続され、結果として今の日本の礎を戦後まもなく築き、復興を成し遂げられた。これは、昭和天皇の想いによるところが大きいのではないかとさえ思える。すごいことだ。こうやって歴史は継続されていく。想いがなければ、別の想いが新たな歴史をつくる。スケールがこの上なく大きい。そして、現在の明仁天皇による昭和の負の遺産に向きあう姿勢が巻末に紹介されているが、ホッとさせられると同時に、天皇制の継承が間違ってはいないという認識を改めて持てました。
 
 構成的に、今まで公開されてきた当時の資料(吉田メモや天皇独白録など)から、著者が以前の出版物で述べてきた仮説が、この新たに発見された「松井文書」で、間違いでない(なさそうだ)ということが分かったということ、その仮説に対しての様々な意見へ、それぞれ同意や反論が幾度と無く展開される。淡々と今分かった事実だけ述べればもっと名著だと思うのだけど、ちょっと残念なところ。

 とはいえ、激変の時代に”天皇”の意思で日本という国が方向づけられ、諸外国と駆け引きをするというのは、興味深くもあり、興奮すら覚えるくらいだ。言葉が悪いかもしれないが、まさにドラマチック。そして、この国の根底となる一部を知り得たことは非常に大きな収穫。これは、えらいこっちゃな内容の本です!
2011-04-17 23:12 : 読書感想/書評 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

もし、イビチャオシム氏が総理大臣をやったら・・

Ivica_Osim.jpg クリックすると大きくなります。


 敬意を抱いて、パステル描きました。鋭い眼光を気にしながら、、「手を抜くなよ」と睨みを効かせています。

 心の師匠、Ivica Osim(イビチャオシム)氏。JEF United(現ジェフユナイテッド市原・千葉) ~ 日本代表監督。この方には、本当に幸せな時を一緒に過ごさせていただきました。今でも彼が率いる日本代表を見たくて仕方ありません・・。

 と思っていたら、ふと、彼が総理大臣になったらどうなのだろうと。
きっと機動力のあるチーム(内閣)になるに違い有りません。ポリバレント(縦割りではない)を求め、考えながら走る(先を見通して決断していく)。スターに頼らず、走れる人を適所にあてがう。そして教育者として、周囲を育てる。ん~、こっちも見てみたい。

#しかしパステルは、デジカメでうまく撮れず、画像にそのままの色が表現できないので歯痒い。。

-----追記(4/30)-----
オシムの伝言」のブログにリンクを貼っていただきました。著者の 千田さん、有難う御座います! 
2011-04-13 00:00 : 創作 : コメント : 2 : トラックバック : 0 :

情報システム計画の立て方・活かし方 / 柴崎 知己


~経営戦略の実効性を高める~ 情報システム計画の立て方・活かし方~経営戦略の実効性を高める~ 情報システム計画の立て方・活かし方
(2005/09)
柴崎 知己

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 ITは経営を左右する重要な要素です。なので、経営戦略作成時点からCIOの参画は必須なのです。この本は、その経営戦略から情報システム計画への落し込みを、こと細かな手順で示してくれています。

 内容は、その手順を、フェーズに従って一つ一つ丁寧に解説したものです。フロー図や構成図、リスト表などがてんこ盛りで、そのままでも使えそうなツール(フレーム)としての役割も担ってくれそうです。

 いかに経営計画に沿った成果がでるような投資をするか、いかに課題解決ができるシステムを作るか、ヒアリングとブレイクダウンを繰り返さないと実現できません。トライしていくしかないのですが、このような指南書があると助かります。例として、コールセンターの強化が経営課題として挙げており、結構具体的に解決策を練っていく課程が描かれています。この例に限ったことではありませんが、書かれてあることは筋が通っています。恐らく、著者は実際の現場で、ちゃんと泥臭いことも経験を積んでいるのでしょう。好感が持てます。

 最後に著者が考えた言葉、CIO=Chief Innovation Officer が紹介されます。CIO=Chief Information Officerですが、そうじゃないだろうと。CIOは、「改革推進責任者」たるべきだと。全く同意です。今、発展している会社は、社長がこのことに気がついており、CIOも自分の役割を分かっている会社です。早く気づかないと・・・

 読み物としてはちょっと退屈ですが、オンタイムで計画作成を実施している方は、傍に置いておくと使えるでしょう。副タイトルにある「実効性を高める」ですね。ページサイズの関係からか、フロー図の出来がキレいじゃないことが、不満かな。。ごちゃごちゃしていて、解読が大変。
2011-04-11 22:46 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

確認する日

先日、岡本太郎展に行った日は、天気が良かったので、プラプラと散歩しました。

 まず皇居周辺。ほっとします。石垣と水が共存した風景が良いです。日本の石垣はひとつひとつの石の形がバラバラだけど、全体を見たらしっかり組まれて成り立っています。その姿が、人間の組織、はたまた日本という国にみえてきました。ちょっと頭が変です。この日は桜はまだ蕾でした。
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 東京に高速バスで出かけたのですが、普段は本を読んでいるところ、ずっと風景をみてました。そこでは当然、建物や道路や線路や電線や公園や港や、人造物が目に入ります。あ~、これらひとつひとつが誰かの思いが現実化した結果なのだな、と。そして多くの方々が手で作っていったものなのだ。何か目の前が曇ってきた。

KC3A0180.jpg

 ここは、以前、会社に勤務しながら、月~土曜毎日通った夜間学校近くのラーメン店。当時はキツかったが、楽しかった。恐らく充実していたのだろう。このラーメン店でハマった"つけ麺"もそんな思い出のひとつ。何年かぶりに食べたくて、わざわざ高田馬場に。競争が激しい業界・地区(ラーメン激戦区)。もしやつぶれてやしないか、、と思いつつ、そこには以前と変わらぬ佇まい。やっぱりウマさは最高だった。嬉しい。来て良かった。これも店員さんの弛まない頑張りの結果。

 となりに流れる神田川も相変わらずコンクリートで四方八方固められている。これは川じゃないな、大きな溝だよ。自然に刃向かう愚かな人間が下した最終形態。。何か空しい。

KC3A0181.jpg

日本橋の交差点。気になるビルが。全面に格子があり、そこを蔦のようなツルが絡む植物が花を咲かせていました。このセンス、素敵だなぁ。これもまた、建築家の思いとこのデザインを良しとしたオーナー、作った建設会社、すべての力。

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被災地に向けたメッセージ。松ちゃん、こりゃ皆癒されるで~。さすが。
(写真:吉本興業 Yell,Laugh&Peace募金にリンク)
2011-04-09 05:09 : 日記/趣味 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

「ハイパフォーマーの問題解決力」を極める / 池上 孝一、小島 美佳


「ハイパフォーマーの問題解決力」を極める「ハイパフォーマーの問題解決力」を極める
(2009/06/24)
池上 孝一、小島 美佳 他

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 ロジカルシンキングを、感情面を考慮して実践するための、どちらかというと教科書的な本。ただ事例やコラムなどで、実環境においての適用もカバーされている。タイトルの"ハイパフォーマーの~"はちょっと違和感あります。内容は、「ハイパフォーマーはこう行動する」=ロジカルシンキングができた行動ということなのでしょう。

 ファクトとイシューという正にロジカルシンキングで使われがちな用語が、頻繁に出てきます。第三者的な視点や事実をもって、何が問題かを見極めること、これを基本として、質問力とか検証力、リサーチ力、スコープ特定力、プレゼンテーション力、チャネル選択力などのビジネスで必要なスキル毎に解説が入ります。このスキル項目からしても想像つくように、コンサルタントが書いたんだなというのがよく分かる。2人の著者は元アクセンチュアのコンサルタント。

 ただ先にも書いたように、感情面での考慮があるのは新鮮。例えば、『人の意見は、気にしなくていいと思います。みんな、結局あまり考えずに好き勝手なことを言うんです。大事なことは、自分自身でそれをやろうとする決意だと思います。~略~それがあれば、きっと成功しますよ』とか、『重要なことは「現実に即したものを考える」ということだ。~略~(経営層からの目標や新しい取り組みに対して)実行の主体となる社員が「できる」イメージを持っていないなら、成功する可能性は極めて低い。』、『一般的に人間は相手が話している内容の20%程度しか理解しておらず、あとの80%は聞いた相手の話をもとに、自分の意見を考えている』、「徹底して考え抜き何を聞かれても大丈夫であることで、熱意が伝わる」など、現場の思いを反映しているなと感じます。

 先入観を排除すること、相手を含めあらゆる立場で考えること、多様な視点・切り口で物事を見ること、部下の意見を取り入れられないのは機会損失、などはアドバイスとして再確認できました。

 先に書いたようにコンサルに対する感情により、好き/嫌いはあるでしょうね。例えば、チャネル設定力とプレゼンテーション力は、パワーバランスを解析しいかに権限者を見つけて、気に入ってもらうプレゼンができるか、という正にコンサルが力を入れるところとか(これで、ビジネスやってる!?)。あと、挿図がイケてないのと、事例が中途半端(問題提起に対して、明確な解決策が無い。まぁ自分で考えてみて、ということでしょうか)なことは、ストレスを感じる方もいらっしゃるでしょう。
2011-04-07 23:43 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

岡本太郎に叱られた

Mではありませんが、先日、岡本太郎さんに叱られに行きました。

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 太郎さん生誕100周年ということで、東京国立近代美術館で開催されている「岡本太郎展」。平日午前中ということで、思ったより人は少なかったです。いまだ今年の目標もなく、そして今年度も始まった、、そんなアホな状態を何とか刺激したいと。だいたい、この人任せ的なところがイカンですが。

 この方の場合、絵画や彫刻だけじゃなくて、人間そのものが芸術なので、何が良かったかというと、所々に設けられた映像鑑賞コーナーです。数カ所のディスプレイは、それぞれ各時代の太郎さんが力強く語っているのですが、やはり本で読むのとは比べ物にならないくらい圧倒されます。発言している内容ひとつひとつが名言、表情も豊か、目が恐ろしいくらい。

戦い続けているんだな、全く逃げてない。
 
 展示品は、主に川崎と青山にある2つの美術館貯蔵のもの。実際に見に行ったり、本で見たりはしているけど、好きな絵の前では、磁石のようにずっと吸いよせ離してくれない(この日はそれが許される程度の混雑具合でラッキー)。特にその技法うんぬんではなく、何でそこにこれがあるの!?という予想不可能な意外性のある構図と目に飛び込んで脳を突き抜くインパクトある原色の組み合わせ。

内なる感情の渦。どうなんだっ!と訴えかけている。

 美術館を出た瞬間、ちょっと疲れてました。ふ~。よしっ!という青春ドラマのようにはなりませんが、グッとくる "熱さ"を感じ取れていました。有難う、太郎さん。以前購入した「強く生きる言葉」の中からのことば。

『絵にしろ、彫刻にしろ、文章でもテレビでも、それを売って食うためにやるなんてことは空しいと思うんだ。だからぼくはあらゆることをやるけれど、職業じゃない、人間として、言いたいことを言う、やりたいことをやる。収入はそれについてくることもあるし、こないこともある。勝手にしやがれだよ。』


 おみやげのガチャガチャ(アートピースコレクションというかっこいいシリーズ名が付いています)。ものすごく精巧。凄いです。そりゃそうです、高い造形技術で世界に名だたる(?)海洋堂ですから。My本棚の岡本太郎コーナーにぴったり。彩りを加えてくれました。

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今年の太郎さんの誕生日、googleロゴが岡本太郎バージョンになった!のでした。偉大です!

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全く関係ないけど・・・、何となく今の心のBGM

2011-04-05 00:06 : 日記/趣味 : コメント : 3 : トラックバック : 0 :

組織行動セーフティマネジメント / 石田 淳


組織行動セーフティマネジメント―「仕組み」でリスクを回避せよ組織行動セーフティマネジメント―「仕組み」でリスクを回避せよ
(2011/02/18)
石田 淳

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 行動科学の普及に努め、関連著書の多い石田淳さんが解く、企業・組織の安全対策本です。”組織行動セーフティマネジメント”というフレームを紹介する内容。事故の事例を持ち出し危機感を持たせ→原因を探り→それを解決する当フレームを紹介し→具体的な進め方を説明するといった構成。理解もスムーズです。

 基本的な考えは、『一人ひとりの「行動」に着目し、危険行動を安全行動に変えていく』であり、『前向きな安全管理を実現する』。ありがちな、危険行動をしないようにメンバを縛っていくということではなく、安全行動を増やしていけば、危険行動も起こらないようになるということだと思います。その安全行動を増やす仕組みとして、メンバの人間心理を考慮することで積極的な取り組みを実現できる。お上からの”掛け声”だけで、やらされ感ばかりのものとは一線を画します。

 手法は、①安全委員会の設置、②社内へのプレゼンテーション、③サーベイ(調査)、④分析を用いた仮説立て、⑤行動チェックリスト作成、⑥チェックリストに基づいた行動、⑦検証、⑧フィードバック とあり、これを繰り返して精度を高めていく。終わりはないということですね。

 得られる知識として、サーベイ/分析で利用される、「ABCモデル」「PST分析」というものがある。前者は、A(Antecedents:先行条件)、B(Behavior:行動)、C(Consequences:結果)の略。ある行動をとるとき、先行条件と結果の要素から影響を受けているということを使って、「人が行動を起こす理由」を考察する。後者は、P(Positive:肯定的/否定的)、S(即時/後)、T(確か/不確実)という要素で事象を分析するという。例えば、ある工場機材を操作するオペレーターが、規定の安全基準からはずれたスピード違反をするということ分析すると、「早く仕事を終わらせることができる=PST(Positiveなことが/即時に得られる/確かに)」、「生産性が上がり褒められる=PAT(肯定的なことが/後で得られる/確かに)」、「自分や他人がケガをする=NSF(Negativeなことが/即時に起こる/不確実だけど)」という感じ。なるほどなるほど。

 あと、何か事故があった場合の"今後の対策"作成は、当事者にやらせるわけではなく、安全員会が考えるということも言っている。これは、当たり前のようで安全委員も自己防衛のために責任を負いたくなくやらせてしまうといったケースが多いので、ぜひ当事者は認識して欲しいところだ。実に的を得ていると感心する。

 ベースになっているのは行動科学。結果ではなく、行動を評価する。いかに好ましい行動をとるか。この頻度があがれば結果はついてきます。安全対策がこの1冊で全てを賄えるわけではなく、今までの取り組みに加えるという面が強いです。安全対策には、物理的に危険行動を出来なくする、もしくは可能性を低くすることと、どうしても人に依存してしまうことの2面があると思う。前者は今まで通り、追求していくことが必要で、当本の対象は後者。

 分り易い本なのですが、難点は、具体的なアクションについてのアドバイスが乏しいところでしょうか。経営者主導の体制づくりや、社員が自主的に動いてくれるための初期立上げは相当難関ですが、この本では重要だということが分かるくらい。また、事象の分析からチェックリストへの繋がりはノウハウがないとなかなか難しい。試行錯誤は覚悟しないといけないが、事例をもっと載せてくれると助かる。まぁこれ以上の詳細は、コンサル契約してくれということかな・・。

 石田さんの著書を拝読したのはこれで3冊目。慣れもあってか、若干物足りなさも感じました。ただ、行動科学には非常に感銘をうけており、思考の基礎として確立しつつある。これでまた強化されました。次はどの著書を読むか考えてしまう。
2011-04-03 05:25 : 読書感想/書評-IT&ビジネス : コメント : 0 : トラックバック : 1 :

エイプリルフール

今朝の日経新聞に「自粛は萎縮を生むだけ」と。

3.11を機に、一変した外的・内的環境。
ひとつの感情がそう長続きしない、時に忘れることも人間の能力というけれど。
各自が悩み考え抜いたことが、前に進みだしたと考えることにしよう。


今ほど、宇宙を意識せずにいられないことはない
今ほど、地球の生命を感じることはない
今ほど、自然に住まわせて頂いていると実感したことはない

時間が刻々ときざまれることは確からしい
日常は何と尊く力強い

ふと見上げてみれば星がいっぱい輝いてる・・・
今こそ、再生が始まるときと
栞(しおり)を付けておきましょう

KC3A0173.jpg
*息子作
2011-04-01 23:06 : 考え事 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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