合気道修行-対すれば相和す / 塩田剛三
2007/12/07
![]() | 合気道修行―対すれば相和す (1997/05) 塩田 剛三 商品詳細を見る |
合気道を言葉程度しか知らない人にとっては実に興味深いです。そういう私も護身術程度しか知らない全くの素人なのですが、合気道の奥深さ と 塩田先生(と呼ばせて頂くが)の哲学 に非常に感銘を受けました。いや実に魅力的。内容は合気道の技の解説、塩田先生のエピソード、哲学が書かれてあります。技の解説で合気道がどんな武術か分り、エピソードは実に面白く楽しめ、哲学ではひたすら感心/感銘を受けるのであります。
読み終わると、もしかして合気道が最強なのではないかとまで思います。合気道には試合が無いそうで、それは武術としてルールを作っては本来の目的からはずれてしまうというようなことが書かれてあります。柔道や剣道のように試合がルールによって固められることにより、ルールを守った上での勝負でしかなくなるという縛りが出てくることに限界があるということだろう。それに比べて、正に合気道は実践。
人の力を利用して技をかけるわけだが、理合(りあい-理にかなった動き)、そして集中力と重要。または、我を無くせば気が見える(我欲ばかりでは自然な動きはできないと)とか。訓練すれば無意識のうちにこれらが出来るようになるんだと。これって正に人生でも言えて、実生活に取り入れることを勧めている。だから哲学に感じてしまったわけだが、常に心にとどめておこうと思った次第です。
しかし何かを極めた方は、やはりおごりがないし、自分の言葉で宇宙を語れるんだなぁ。本当にすばらしい。
Youtube等で塩田先生の動画が見れるので、ぜひ。神業とはこのことかと驚きます。本当に。。

